弱虫ペダルネタバレ593話！あらすじ感想！1人で戦うレース

レースの残りは1周とちょっと「弱虫ペダル」。

坂道は追いつくのか？壱藤は負けそうもない！

続きの気になっていた「弱虫ペダル　593話」が週刊少年チャンピオンに掲載されました。さっそく展開・あらすじをご紹介したいと思います。

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弱虫ペダル593話の見どころ

坂道は雉のバイクを借りて初のMTBレースに参加中。

雉と約束した様に先頭でこのレースをゴールしようとしています。

　

そんな坂道と先頭争いをしているのは壱藤。

壱藤の憧れの人は坂道にバイクを貸した雉！

坂道と雉の関係に嫉妬しているかのような気持ちが襲いますが、壱藤はこのレースを先頭でゴールして雉に自分のことを改めて認めてもらおうとしています。

2人にとってどうしても譲れないレース。

コースの残りはあと1周ちょっとです。

弱虫ペダル593話のあらすじネタバレ

週刊少年チャンピオンに掲載された593話「攻防」をご紹介します！

観客も盛り上がる

息を切らして真剣な眼差し！

坂道と壱藤は残すところあと1周のところまで迫っていました。

観客は1周目のトップでゴールしてくるのが誰なのかに注目しています。

2人の真剣勝負に観客も予想以上に熱い戦いだと興奮！

全2周のレースの最終周回の鐘が鳴らされます。

観客は2人の走る姿を見ようとぞろぞろと集まりだしています。

走りを見られている中で、壱藤は絶対に坂道に勝つんだと思っていました。

そして坂道はこの雉の大事なバイクを1位で届けなければならないと思っています。

レースをよく知る人は2人の走りを見ながらいつものレースとは違うものだとすぐに気がつきました。

大体初心者レースは1人の人がぶっちぎりで優勝するのが通例。

しかもゼッケン9番の壱藤はかなり上手いと前評判がありました。

だから初心者レースは9番が優勝するものだと思っていたのですが・・今、先頭争いが繰り広げられている状態！

しかもその戦いはかなり熱い戦いです！

　

57番のゼッケン坂道のことは誰も知りません。

名前も知らない・・容姿は眼鏡で弱そうに見える・・。

でもあのスタート地点に並んだ時にとんでもない伏兵がまぎれていたんだと気がつかされたのです。

そうなると、もしかして57番が1位になるのでは？

いやまだわからない！

観客は2人の熱い戦いを見せられて盛り上がりを見せています。

自分を励まし前進

残りはあと1周。

もう持っているすべてをぶつけるしかありません！

2人は「林エリア」に突入していきます。

壱藤はここで坂道と差をつけるつもりでいました。

なんといってもここはバランスが必要なエリア。

テクニックが必要なこの場所は、坂道が苦手とするエリアだと踏んでいるのです。

案の定、坂道はこのエリアで焦りだしました。

差をつけられ始めたことにも気がついているし、何より自分よりも壱藤はテクニックがあることは今までにもう痛感している。

坂道は焦りだした自分を自分で励まし始めます。

落ち着いて！落ち着いて！

そう自分に言い聞かせようとします。

ここは大丈夫だと自分に言い聞かせて、とにかく丁寧によく道を見て前進する方が良い。

とにかく転ばないように！

とにかくミスをしないように！

今はそのことに集中していきます。

そして林エリアが終わり、草エリアの足が回せるエリアに突入したら思いっきりペダルを回す！！

ぐるぐる回しながら坂道は壱藤の後ろ姿に近づきます。

甘くない世界

壱藤は坂道がここで追いついてくることは予想していました。

テクニックはなくても、ロードの脚を持っている坂道ならきっと追いついてくるだろうとは思っていたのですが、実際に追い上げられるとそのスピードとパワーは予想以上でした。

壱藤も坂道が追い上げてくるときには圧を感じています。

坂道は、壱藤に迫りながら「急いでいるので道をゆずってください」と言いますが・・壱藤はこの言葉に対して「ゆずる」という言葉はレース場に存在しない！と、すごい剣幕で返します。

ロードでは道を譲ってもらったのか？

高い所にある果実を仲間に食べやすい用に皿に乗せてもらったのか？

壱藤はMTBはロードのチーム戦のように甘くはないんだと言います。

MTBは1人。

果実を手に入れて食べられるようにするまで1人で行うのだと言います。

全身全霊のプライドを背負って1人で戦うのがMTB。

ロードとは世界が違うとスゴイ気迫で坂道に返したのでした。

残りは半周になっていました。

ここからは超テクニカルエリア！

ここに差しかかったところで坂道は壱藤にロードの話をしました。

ロードだって最後の1人になったら1人で戦うことになる。

皆の気持ちや努力を背負って戦うのです。

そして最後は身を6等分する！これが坂道の思っているロードなのです。

懐かしい気持ち

総北高校の部室を眺める人物がいます。

今は5日間の夏休み。

部活は休みのはずですが・・その人物は来なくていい部室に理由を付けてやって来たのです。

それは名残惜しいから？

段ボールに押し込んだ書類を片付けないといけないなんてただの後付けです。

3日来ていないだけで懐かしい感覚にさえなる部室。

色あせているロッカーも、汚い傷のある机もなんだか全部が懐かしく感じる不思議な感覚。

手嶋はキャプテンを任されてからのことを振り返っていました。

責任感に潰されそうになった時もあったし、仲間とバトった時もありました。

でも、辛かったことさえいい思い出に思えるのです。

それに金城がいる時は何か突っ込みが入るかもしれないとびくびくもしていたけれど、居なくなってからが本当に大変な日々だった・・そして今度は自分のキャプテンの日々も終わるんだと寂し気な表情をしています。

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593話を読んだ感想

観客も2人のやり合いに引き込まれていますね。

誰かが言っていたように、いつもの初心者レースは1人のぶっちぎりレースであることがほとんどだそうです。

これは確かに壱藤もそんなつもりでいたんだと思います。

壱藤は圧勝を狙っていたのでこの予想外を歓迎していないかもしれないけれど、観客は予想外の面白さを感じますよね。

しかも前評判があった壱藤と先頭争いをしているのは誰だかわからない、見た目弱そうな眼鏡男子。

　

でもこの見た目で面白いレースを見せてくれるなんて、いい意味の裏切り！

坂道は観客が自分のことをどう見ているかなんて考える余裕はないと思いますが、あれは誰だって観客内で噂になっているのではないでしょうか。

壱藤の予想以上のスピードで追い上げてくる坂道。

そしてテクニックが必要なエリアでは坂道を引き離す壱藤。

これってこの後のコースが2人の運命にかなり関わってきますね。

林エリアに草エリア・・次は一体どんなところでどんなことが起こるのでしょうか？

坂道も自分を自分で励まして、雉との約束はちゃんと守ろうとする強い心が残っています。

ゴールまであと1周ありませんが、まだまだドラマは待っていそう。

レースのストーリーが終わったら5日間の部活の休みも終わるのでしょうか？

学校の方のストーリーに戻って行くのでしょうか？

手嶋も色々と思うことがありますね。

高校生の夏ってアツいなって思わせてくれる展開、続きが楽しみです。

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弱虫ペダルネタバレ593話！まとめ

こちらでは「弱虫ペダル　593話」の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっと593話をまとめると・・

レースも残り半分を切りました！