「私たちはどうかしている」は単純でない七桜と椿の関係が魅力の1つ。
多喜川と七桜の関係は?七桜は椿の事、本当はどう思っている?
さっそく「私たちはどうかしている 52話」を読んだので、展開・見どころをご紹介していきたいと思います♪
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目次
私たちはどうかしているの見どころ
七桜の母親が住み込みで働いていた和菓子屋には自分と同じような年の息子がいました。
そしてある時、和菓子屋の亭主が何かの事件に巻き込まれたのか亡くなってしまいます。
そこで亭主の息子である椿が、七桜の母親が父親の部屋から出てきたと指をさし・・七桜の母親は逮捕されてしまったのです。
そんな因縁の関係である七桜と椿なのですが、久々に再会した2人は同じ和菓子職人を目指し・・複雑な2人の関係は言葉には言い表せないものがあるのです。
私たちはどうかしている52話のあらすじネタバレ
七桜は突然多喜川から結婚を申し込まれました。
多喜川は3年間七桜と一緒にいるうちに、七桜が多喜川のそばから消えてしまったらと考えると、とても怖くなってきて本当は絶対に、他の人のものにはなってほしくはなく自分だけの七桜になって欲しいと思ったと七桜に告げました。
プロポーズ
七桜は驚いて頬を染めますが、多喜川は自分の気持ちを押し付けるのではなく、気持ちの整理が付いたら考えて欲しいと言って部屋を出ていきました。
七桜は、同時に椿の顔も思い出してしまう自分に呆然としてしまうのでした。
雪の降る寒い早朝に準備をしながら、七桜はこれまでの多喜川の苦労を考えました。
花がすみを作るために、とても無理をしてくれたと思うのだけれど、あのときからずっと何も言わずに寄り添ってくれています。
それは普通に考えてもなかなかできないことなのに・・・多喜川はプロポーズをしてくれたのです。
自分の気持ちを見つめる七桜
その頃光月庵では、椿が少し焦りを見せながら除夜祭のお菓子を心を込めて作っていました。
目の調子も悪いようで、栞もとても心配そうです。
しかし他の職人さんたちも椿と七桜の勝負だから見守ることしかできません。
その中で城島は悔しそうにこぶしを握り締めていました。
七桜の店に城島が訪れ、余計な事は何も言わずに季節の和菓子を注文します。
七桜が城島に話しかけようとすると、七桜のお菓子は、いくつでも食べられるほどおいしいと言いました。
七桜も思わず笑顔になり、いくらでも用意できると伝えます。
すると城島は椿と栞との関係と七桜が考えているようなものではないんだ、妊娠もしていないし結婚もしないと思うと伝えます。
七桜は驚き固まってしまいました。
城島は七桜のひみつも少しは知っているけれど、もし除夜まつりで負けてしまったらどうするつもりなのか、これからもずっと死ぬまで光月庵を憎んで生きるのかと真っ直ぐに七桜を見つめて尋ねてきました。
それから七桜に自分で作った城島の夢であった実家のわらび餅を置いて帰って行きました。
七桜はそのわらび餅を口にして、切ない顔をしました。
城島は後ろを振り向かず、もう前を向いて歩いているのです。
七桜は城島や北側に言われた言葉を思い出し、自分はどうしたいのかを考えます。
雪の降る夜
29日になり、椿は尾山神社に祈祷に出かけていました。
ふと気がつくと隣では七桜が祈祷しています。
祈祷を終えた七桜から出た言葉は、今夜だけ椿と一緒にいたいという事。
待ち合わせの時間と場所を告げて、七桜は雪の舞う道を番傘をさして帰っていきます。
雪が深々と積もる中、旅館で七桜は椿をじっと待ち続けていると、約束通り鋭い目つきをした椿が現れました。
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二人並んで外の雪を見ながら七桜は、二人が幼かったころのことを思い出していました。
七桜が光月庵にいて、まだ幼い頃窓から外を眺めていると。椿が手を振ってくれるがとてもうれしくて、その頃椿のことが本当に好きだったと告白します。
でもそれと同時に、椿が自分の母を指さした時のことを思い出し、とても嫌な感情に自分が支配されてしまう。
好きなのに許せない・・・。
勝っても負けても、自分たちはもう終わりになるのだから抱いて欲しいと椿に告げます。
もう自分の中で整理をつけようと心に決めました。
かけがえのない時間
幼いころからのことを思い出しながら椿を見つめていると、椿も決心したのか七桜の帯を解き始めます。
椿も七桜も頬を赤らめながらお互いにずるい奴だと言いあいました。
そして雪の降り積もる静かな夜に二人は愛を確かめ合いました。
七桜は、今夜だけはただのひとりの女として椿と一つになりたいと思うのでした。
するとなぜか幼い頃の暖かくて幸せで、夢のような気持になり、七桜はそんなお菓子を作りたいのだと気がつきます。
二人でいることによってそんなお菓子を作りたいと思えるような関係にはなかなかなれるようなものではないと思います。
そんな二人がなぜ今日で終わりにしなければいけないのでしょうか?
椿との時間をかけがえのないものと思い、すべて心に焼き付けようと決めていました。
夜が明ける前に、七桜は身支度を整え、椿の額にキスをして部屋を出ていきました。
椿も起き上がり、いなくなってしまった布団を見つめています。
明日ふたりのこれからが・・・。
私たちはどうかしている52話最後の夜のあらすじです。
いよいよ除夜祭です。
どんな結果が二人を待っているのでしょうか。
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52話を読んだ感想
七桜は多喜川のプロポーズを受けたりするのでしょうか。
初めて登場したころの多喜川はずいぶん七桜より年上にみえて、七桜の親の年代かと勘違いしていました。
でも行き場のない七桜に損得なしでとても献身的に支えてくれています。
申し訳ないという気持ちがあって、心が揺れるのも当然のことだと思います。
でもそんな時に城島がお店に来て、七桜との思い出のわらび餅を届けてくれました。
椿と栞は本当は何でもなんでもなかったのだと、はじめて七桜は知ったのではないでしょうか。
いろいろあったのに、城島はまっすぐに前を向いて、前へと進んでいこうとしています。
それに比べて七桜は・・・憎しみをエネルギーにしてお菓子を生み出しています。
それでも椿の行動パターンは知っていて、待ち伏せしていたのかもしれませんが一緒に祈祷し、会う約束をします。
そして雪の夜にこれが最後だといいながら二人は会いました。
椿のことは大好きだけれど、どうしても母のことを指さしたことが忘れられないのです。
でもそのことについて七桜は椿に問いただしたことがあったでしょうか?
椿と七桜は大切なことはいつも人を介して伝えられているようなきがします。
今回も椿と栞のことは城島が知らせてくれました。
城島が教えてくれなければ、二人だけで会うこともなかったのかもしれません。
大切なことで、相手に知っておいて欲しいことや勘違いしてほしくないことを自分から否定したりしないのです。
お互いを信頼しているからできる事なのかもしれませんが、残念ながら今のところは伝わってはいないようです。
いよいよ除夜祭です。
二人はどんなお菓子を作るのでしょうか。
きっとなにか意味のあるお菓子になっているはずです。
言葉よりもお菓子の方が饒舌なのかもしれないふたりなので、お菓子がもう一度二人の中を取り持ってくれるかもしれません。
まだ謎も多いので、早く謎が解け元々の二人に戻って欲しいと思います。
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私たちはどうかしているのネタバレ52話!まとめ
こちらでは「私たちはどうかしている 52話」の展開・見どころをご紹介しました。
ザっと52話のストーリーをまとめてみます!
- 多喜川から結婚のプロポーズをされた七桜・・そしてその時、七桜は椿の顔を思い出してしまう。
- 城島から聞いた椿と琴の関係。そして自分がどうしたいのかを見つめた七桜は椿と一晩だけ一緒に過ごしたいと思う。
- 気持ちを整理しようとした七桜は、雪の降る夜に椿と愛を確かめ合い・・そして夜が明ける前に七桜は部屋を出て行った。
除夜祭ではどんな展開が待っているのでしょうか?