時空を超えたサスペンス「テセウスの船」。
ドラマの原作漫画が気になる!面白そうなストーリーに興味ある!
2020年1月スタートのドラマの原作漫画「テセウスの船 6巻」を読んだので、展開・見どころをご紹介していきたいと思います。
<前話 | 全話一覧 | 次話> |
↓31日間無料+600ポイントで好きな漫画を読んでみる↓
※本ページの情報は2020年2月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。
目次
テセウスの船の見どころ
心の父親はある事件の犯人。
心は事件があった時に母親のお腹にいた事から父親の事も事件の事も良く知りません。
そんな心は事件の起きた1989年にタイムスリップ・・事件について調べるのですが、本当の時代に戻った時、心がタイムスリップした事で世の中が変化していたのです。
テセウスの船6巻のあらすじネタバレ
テセウスの船第6巻のあらすじをご紹介します。
第44話:かくれんぼの夢
心と姉は、お墓参りに来ていました。
心の顔をまじまじと見て姉は昔のことを思い出したようです。
姉は1989年のことを断片的にしか覚えていませんが、父が逮捕された時のことは今でも夢に見ると言いました。
父が逮捕される直前には、家の前から中継されていたのです。
しかしその時家の中では、子供たちは父とかくれんぼをしていました。
その時警察がチャイムを鳴らしていましたが、母は行かないでと父に言い、父は母を抱きしめ大げさなんだよ呟きました。
姉は父が無実かどうかはその頃はどうでもよかった。
母が親子心中を図った時、姉は父が逮捕された時のかくれんぼの夢を見ていて目を覚まし死んではだめだと思ったです。
心と姉だけが助かりました。
姉は父が最後に母に残した言葉「俺は正義の男だぞ…正義は・・・勝つ」を陰から見ていて覚えていたのです。
第45話:これ以上、関わってはいけない
姉は今まで父や事件のことになるべく関わらないようにしてきましたが、妊娠を機に父に会って孫の顔を一度でも見せてあげたいと思ったのです。
でも夫には本当のことは言えません。
言わないことが自分たちのためだと・・・。
心にはもう会わない方がいいと思うと言い、今夜は挨拶だけして帰ってとお願いします。
父に会いに拘置所に行くと父はとてもうれしそうで、姉はお墓参りに行ってきたと報告します。
姉は笑顔で語り合った後、父に今までのことを謝り無実を信じていると告げました。
すると父は再審に向けて新しい証拠が揃うかもしれないと言います。
事件の証拠だとされているものが自分が工場から持ち出したものだと証言してくれた人がいたのです。
他にも証拠を持っているので、二人にも連絡がいくかもしれない・・・自分がここを出られる日が来るかもしれないというのでした。
心と姉が歩いていると、姉の名前を呼ぶ声が・・・振り向くと・・・。
第46話どこかで・・・
心は姉の夫と義母にどこかで会ったような気がしていました。
夫と義母の方でもそう思ったと言います。
帰ろうとする心を引き留め、挨拶をするみきお・・・心のことを怪しんでいるみたいです。
その時姉が電話がきて、もうこれ以上関わっちゃダメ、うまいこと言ってすぐに帰ってと言われます。
その部屋にはなぜかあの事件の時の集合写真が飾られていました。
第47話:僕の写真
心の様子を伺っていたみきおが部屋に入ってきました。
こっそり電話を切る心…姉も怪訝に思っています。
みきおは集合写真を指し、自分が小学生の頃の写真だと話し始めました。
お泊り会に参加していてあの夜犯人の男と会話をしたと心に伝えてきました。
あの日のことを忘れることはできない、自分も事件の後遺症で半身不随になったと告げます。
心はそこで、同一人物だと確信しました。
そこに姉が入ってきて・・・心はようやく帰ることが出来ました。
第48話:犯人の子供
6月24日に事件の慰霊祭があるので心も参加するよう促されます。
前に介護の仕事をしていた時に再会して、すぐに逃げようとしました。
しかし彼を見ていて加害者家族として償うべきではないかと思い、自分を偽ってでもサポートしようと思ったのです。
姉が本当にみきおのことが好きなのかも心には判断できません。
その頃岸田は音臼の取材に行きたいと訴えていました。
そこに心から電話がかかってきて、力を貸してほしいとお願いされたのです。
第49話:夢
由紀は砂浜でおばあちゃんの形見の指輪を失くしてしまいました。
あるもう一度探しに行こうと心に言われてもう一度行くことに。
落し物は届いていないと言われしょんぼりしていると、心が由紀を呼びました。
すると左手の薬指に指輪が・・・。
婚約指輪が落ちていたと心が笑いながら言うと、照れ臭そうに、由紀のだよ、そういうことといった心に由紀は大笑いします。
心にこういう演出は似合わないと爆笑し・・・「はい」と笑顔で答えてくれたことを思い出していました。
‘); ?>
岸田由紀と待ち合わせをしていた心。
昔の由紀と比べてしまいます。
つい、おばあちゃんの形見の指輪をどこにあったのか尋ねてしまいます。
すると由紀は、もしかして以前どこかでお会いしたことありました?と心に聞きます。
心は自分の結婚指輪を見てから、由紀を見つめました。
父の再審請求で新たな証言者が名乗り出たことを伝えます。
佐々木紀子さんが慰霊祭に出られた後、父の弁護団と会い、無実が証言されるかもしれないという話をしていた後ろの席に、みきおの義母が二人の会話を携帯に録音していました。
第50話:どこにも行かないで
由紀も慰霊祭に行くつもりだったのです。
心は姉…姉の夫とその母親に誘われていることを話しました。
後ろで話を聞いている義母は手の震えが止まりません。
それなのに姉の話をしてしまった心。
義母は携帯を持ち、慌てて席を立ちました。
誰かに聞かれているような気がして移動する心。
その頃姉はみきおと神社に安産のためのお参りに行っていました。
藍は何のお祈りをしたの?と聞かれてもちろん安産のと答えました。
みきおはお祈りはしていない・・・自分の願いはかなわないからだと言います。
欲しいものを手に入れたけれど、それがちょっと違っていた・・・同じなんだけど同じじゃないテセウスの船みたいに。
みきおは変わらないものが欲しかったと藍に告げました。
それから藍は本当に自分のことを愛しているのか尋ねます。
ドキドキしながら、みきおに当たり前じゃないと答えます。
するとみきおは、どこにも行かないでと藍に懇願しました。
第51話:日常の終わり
みきおの義母は心たちの会話の録音を聞きなおし、昔の知り合いに電話をして佐々木紀子の連絡先を聞き出そうとしています。
ペンで写真の藍の顔を黒く塗りつぶしながら。
ネットカフェに泊まっていると心のところに電話が・・・。
第52話:殺せ
心はそちらへすぐうかがうのですぐにでも会えないかとお願いします。
その頃藍には、義母から話があるから出てこられないかとメールが届いていました。
義母は藍を呼び出し、お義母さんなんて呼ばなくてもいい藍ちゃん、と言ってから本名で呼びなおします。
怖がる藍に、何も心配はいらない、鈴ちゃんは私のかわいい教え子でもあるのだと話します。
鈴だということは、絶対に人には言わない、もちろんみきおにも。
だから協力してほしいと告げました。
事件のことを何かに報告している声が・・・。
奴らが出始めたと話しています。
そしてあの時の絵を持ってつぶやく声が・・・。
第53話:協力者
藍に協力してほしいことは、佐々木紀子が何を証言しようとしているのか聞き出してほしいということでした。
そして佐々木紀子の証言を止めるのだと言います。
世の中には佐野の死刑執行を願っている人がたくさんいるから・・・。
それとも鈴のことを全部ばらしましょうか。
絶対に悪いようにはしないから一緒に来なさいと責められました。
慰霊祭の案内を差し出す義母。
藍を鈴なのだと話しお礼がしたいからといいます。
ドアを開けさせ中に無理やり入ります。
紀子は鈴に謝り、鈴はあの事件について何を知っているのか尋ねます。
すると紀子はあの事件が起きることを前から知っていたと告白しました。
事の発端は1989年の三島千夏ちゃんが自宅倉庫で亡くなった後のことでした。
テセウスの船第6巻のあらすじをネタバレでお伝えしました。
鈴に危険が迫っているような気がして仕方ありません。
大丈夫なのでしょうか。
<前話 | 全話一覧 | 次話> |
↓31日間無料+600ポイントで好きな漫画を読んでみる↓
※本ページの情報は2020年2月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。
6巻を読んだ感想
父が犯人のはずがないとわかっていた姉は無意識のうちに、生きようとしたのです。
みきおは藍と鈴が同一人物だとはじめから知っていたのではないかと思われます。
心を見た時もさほど驚くこともありませんでした。
変わらないものが欲しいのだ・・・それは祈っても手に入らないからだと答えます。
人は変わるものだと思います。
考え方も・・・変わらないことが必ずしもいい事ではありません。
みきおは何を求めているのでしょうか。
何で神社に参拝しにきたのでしょう。
自分の子供が無事に生まれてくるようにお祈りできないのでしょうか。
生まれてこなくてもいいと思っているのでしょうか。
由紀は心が話していないことも知っているのを変だとは思っているのでしょうね。
義母は佐々木紀子さんにどうしてほしいと思っているのでしょうか。
<前話 | 全話一覧 | 次話> |
↓31日間無料+600ポイントで好きな漫画を読んでみる↓
※本ページの情報は2020年2月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。
テセウスの船ネタバレ6巻!まとめ
こちらでは「テセウスの船 6巻」の展開・見どころをご紹介しました。
ざっと6話をまとめると・・
- 姉とお墓参りに来た心は、そこで姉に1989年の事をどのくらい覚えているか確認をした。
- 妊娠を機に父親に会う事を決めた姉・・だけど今後はもう会うつもりはないと言う。
- 藍のお腹の子の父親と義母はあの事件の被害者だった。
- 由紀と心の会話を聞いていた藍の義母。
藍の正体を知った義母は、藍が鈴である事を他言しない代りに証言をしようとしている佐々木紀子を止めに行くのに協力するように言ってくる。
続きが気になります!