捨てられた皇妃ネタバレ118話！あらすじ！カルセインのアピール

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こちらでは「捨てられた皇妃　118話」の展開・あらすじをご紹介します。

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捨てられた皇妃118話あらすじネタバレ
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118話を読んだ感想
捨てられた皇妃ネタバレ118話！まとめ

捨てられた皇妃118話あらすじネタバレ

捨てられた皇妃第118話のあらすじをお伝えします。

迎えに来てくれたカルセイン

お話し中にちょっと失礼と言ってカルセインが入ってきました。

そろそろ帰った方がよさそうです、お義姉さんと迎えに来たのです。

パパとの特訓は終わったのかとカルセインに尋ねると、嬉しそうに話し始めました。

やっぱり閣下は違うな！

おかげでモニーク一族の剣術も吸収できそうだ・・・これで俺は最強だ！と。

アリスティアはうらやましい・・・うちの剣術なのに私は教えてもらえないのよねと内心思っていました。

雨が強く降る中、一つの傘でカルセインと帰りながら・・・俺らを襲撃してきた奴らだけど・・・俺らが夏の別宮に行っている間に捕まったらしいと聞きます。

アリスティアもその話は聞いていて、監獄で自決をしていたと。

貴族派が私を殺そうと送った暗殺者たち・・・イット王女を皇太子妃にすることに失敗し、焦って私に狙わせたはず・・・。

あの後新たな切り札を手にしたから、しばらくは静かにしていてくれると思うんだけれど…というアリスティアに、それはどういうことだ？とカルセインは尋ねました。

何でもないわとアレスティアは少しがっかりして答えます。

…悲しいのか？と聞かれて・・・何が？とアリスティアは聞き返しました。

殿下のことだよ。

聞くところによると、ゼナ侯爵令嬢が媚び売ってるらしいじゃないか？

そういうわけじゃないとアリスティアが答えると・・・たしかにお前は騎士になりたいんだったよな・・・アリスティアは何も答えません。

それなら俺なんかどうだ？

突然のことに焦るアリスティア。

いいとこのボンボンだし、剣術の天才だし・・・一途だし・・・お前は気づいてないようだけれど、俺もそれなりにいい男だぞとアピールするカルセイン。

いい男？何を言い出すのかと思えばとアリスティアは思わず笑ってしまいました。

ティア早く来なさいとパパが迎えに出ています。

傘もささずにアリスティアはパパの元へ駆け出しました。

その様子をカルセインは寂しそうに見つめて・・・。

優しい目でアリスティアを見つめで、雨に当たると風邪をひくぞとタオルで拭いてくれました。

大会議の日の夜、パパがついにお母様の話をしてくれて・・・。

貴族だったおばあさまが、爵位のない騎士と恋に落ち、家出をしてお母様を産んだけどお嬢様だったから、何も出来なくて貧しい暮らしをしていたらしい。

騎士だったおじいさまは、家族を養うために傭兵となり・・・出向いた先で亡くなり、おばあさまも病を患ってしまう。

おばあさまを助けるために、ゼナ公爵邸に向かったお母様は、相手にすらしてもらえずおばあさまのお葬式が終わり当てもなく歩いていたところ怪しい者たちに襲撃されたのだけど、そんなお母さまを助けてソニア一族にいれたのが陛下とパパでした。

パパがこれまでお母様のことを私に話そうとしなかったのは、親戚にあたるゼナ公爵の冷たい態度に

私が傷つくことを懸念してのことでした。

私はパパがいればそれでいいのです。

殿下からの言葉を思い出し涙するアリスティア

昔の私だったら傷ついたかもしれないけれど・・・「君は何も恥じることはない」という言葉を殿下からかけてもらったからかもしれない。

建国祭の時、今日みたいな雨の中を濡れながら歩きました。

あの人も今この空を見上げているかしら、忙しい人だから空を見上げる暇なんてないわよね…

長かった干ばつの対応に追われているはず。

ルア国にもこの雨が降っているかしら？

何の音さたもない彼は、今何を考えているのだろう・・・

お風呂に入りながらアリスティアが考えていると、不意に涙がこぼれ落ちました。

やめて…私にやさしいことを言わないで・・・温かい目で見つめないで・・・わたしになんて構わないで・・・お願いだから私の心を揺さぶらないで・・・私はもう誰も愛さないと心に決めたのだから。

やっと振り出した恵みの雨により、ルモー川が氾濫し…急きょ開かれた対策会議に、美優と私が招集されたのはそれから一週間後のことでした。

対策会議

美優・・・ゼナ公爵令嬢は、土嚢で仮の堤防を作り、人々を救うために寄付を募るべきと提案したようでとても驚かれていました。

正直あまり期待せずに二人を呼び出したのですが、とても立派な意見だと陛下に褒められています。

アリスティアも土嚢で仮の堤防なんて考えてもみなかった方法だと。

ゼナ公爵令嬢の対策案と、モニーク侯爵令嬢の今後の予防策を積極的に活用してみることになりました。

美優が殿下に砂袋のことで話しかけると、そのことなら宰相と話をしてくれと言われます。

でも殿下もお聞きになった方がいいですよ・・・食事でもしながらと食い下がる美優。

殿下はアリスティアを呼び止めました。

すぐに業務に戻らなくてはなりませんので…と話しているところに、フィオニア様ぁ～と言いながら大神官猊下が現れます。

フィオニア様、首を長～くして待っておりました・・・今日はまるで朝露を含んだシルバーの花のつぼみのように優雅で美しいですね！

神の祝福を受けたのかキラキラしているアリスティア。

ありがとうございますとお礼を言います。

しかし内心、神秘的なお方だと思っていたのに、あの日の神々しさはどこへ行ってしまったのと思っていました。

捨てられた皇妃第118話のあらすじをネタバレでお伝えしました。

対策会議後、殿下はアリスティアを呼び止めました。

何か用事があったのでしょうか。

大神官猊下の神々しさはなぜなくなってしまったのでしょう。

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