前世を知っている「捨てられた皇妃」。
アリスティアの周りで何が起こる?どんな展開が待っている?
こちらでは110話の展開・あらすじをご紹介します。
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目次
捨てられた皇妃110話のあらすじネタバレ
捨てられた皇妃第110話のあらすじをお伝えします。
避暑は殿下の策略・・・!?
アリスティアに王女様から手紙が届きました。
親愛なるアリスティア。
夏の別宮に陛下と無事に着かれたと聞きました。
別宮での生活にはなれましたか?
夏の別宮の方は一年中涼しいらしいですね。
帝国に行ったならばお会いできると楽しみにしていましたのでとても残念です。
首都のことはご心配なさらないでください。
頼りになる皇太子殿下もいらっしゃいますし、侯爵閣下もお元気です。
秋にはこちらにお帰りになるのですよね?
お会いできることを楽しみにしています。
プリンシア・デ・ラス
王女様はついに帝国にお引越しになられたようで・・・未来のラス公爵夫人になられるのかぁ・・・。
お手紙からは、ほのかにバラの香りがしています。
陛下に呼ばれて、陛下のもとに向かうと鳥と戯れていた陛下は、お茶でもしようと言われました。
陛下に同行してこの別宮に来てから、二か月が過ぎました。
はじめ陛下は、絶対に皇宮を離れないとおっしゃっていましたが、一日中ずっと陛下の宮の外で警備にあたっていた汗だくのみんなのことを見て、すぐに今年は別宮へ行こうかとお話になり、避暑地への移動を希望された。
陛下が皇宮を発つとき皇太子は、父上くれぐれも御からだには気を付けてくださいと言いましたが、アリスティアのいる隊を皇宮の外に置いたのは、殿下の策略だったようです。
陛下は皇太子に・・ずるがしこいなと話していました。
詳しいことはわかりませんが、一本取られたという陛下。
朕がアリスティアのことをあの炎天下に外に立たせておくはずがないということを、皇太子は良く知っているとお茶を飲みながら話しました。
それだけではなく、朕には資格も簡単に近づくことはできないから・・・アリスティアのことを守るためでもあったという陛下。
アリスティアは、陛下のことだけではなく自分のことまで考えていてくれたのかと思うのでした。
夏の別宮は涼しくて静かなところなので、きっと過ごしやすいはずだ・・・心配することは何もないと発つ前に伝えられています。
まだ子供だと思っていたけれど侮れないやつだ・・・朕が別宮にいる間、どのように国を治めるのか見ていようと思う。
陛下が殿下に厳しい理由・・・!?
問題はないだろう…朕の息子だし…そうは見えないかもしれないが皇太子のことは信用している。
過去のことを考えていたので・・・陛下にどうかしたのかと聞かれて、アリスティアは気になることがあるのなら何でも質問しなさいと・・・。
アリスティアは、そんなに殿下のことを信頼されているのなら・・・どうしていつも厳しいことを仰るのですか?
訪ねてから謝るアリスティア。
陛下は驚いたような顔をしてアリスティアを見ていましたが、その後ろにある茶葉の入れ物に気が付きました。
その茶葉はルブが贈ったものだな・・・皇室の紋章が入っている。
皇太子もずいぶんと成長したものだ・・・アリスティアのような宝石をあっさりと手放すほど幼いわけではないということだな・・・。
どうして皇太子に厳しくするかということに対する回答は、自分以外にその役割ができる人がいないから・・・もちろん可愛がってやりたい・・・幼くして母を亡くしたので母親というものの愛情を知らずに育った子だ。
アリスティアの母がよく皇太子の面倒を見てくれていたけれど、亡くなってしまった。
皇太子には兄弟もいないというのに、朕が亡くなれば皇宮にはたった一人・・・。
そんな時に彼を守るのは、強さ以外に何があるのだろう。
次のの皇帝なので、陛下が厳しくするしかなかった。
甘やかしていい気になられては困るから・・・。
でもアリスティアは本当にそれでよかったのかと思っていました。
子供の時から、ただただ厳しく育てられて、それでも愛してもらいたいから父親の身体を気遣うのです。
アリスティアはお茶が苦いと感じました。
一度目の人生で、お茶の席でさえも何も話さなかった子供の頃の彼が・・・父に愛されていないと思い込んでいたのです。
あの頃の私も父に愛されていないと思っていたので、彼と重ねてしまう・・・。
皇太子からも手紙が届きました。
変わりはないですか?
夏の別宮は涼しくて過ごしやすいことでしょう。
きみのことをとても気に入っている父のことをどうかよろしく。
きみもお体に気を付けて・・・ルブリス・カマルディン・シャーナ・カスティーナ
パパが来たのはアリスティアに会うためではなく・・・!?
疲れて地面に仰向けに倒れているいると・・・横になるなよ・・・アリスティアが先に勝負しようと話しかけてきたのに…早く立ち上がれ!
カルセインは治っていなかったら勝てると思ったのかと尋ねました。
再勝負しようという挑みます。
刀と刀が交差して、アリスティアは力では勝つことができないと実感します。
そして横に振りきってみようとした時、簡単にずらされてしまいアリスティアは倒れそうになったところを抱き留められます。
どうして一度も勝てないのかしらと悔しがるアリスティア。
騎士の道へ進むこと・当主の代理権を持つこと・パパとの関係・・・アレンディス・カルセイン・エンティアたちとの今までとは違っています。
殿下のアリスティアに対する態度の違いも前世の未来とは明らかに違っています。
もしかしたら美優はずっと現れないかもしれないとまで思っていたのに・・・。
美優はめまいがして少しふらついてしまいます。
ざわざわしているなと見ていたら、皇宮から馬に乗って誰かが・・・!
二か月ぶりにパパに会えるということしか考えていなかったアリスティア。
まさかパパが来たのは陛下にあのことを告げるためだとは思いもしませんでした。
捨てられた皇妃第110話のあらすじをネタバレでお伝えしました。
パパが陛下を訪ねてきたのは、もちろんアリスティアに会うためではありませんでした。
湖に現れた知らせが・・・。
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110話を読んだ感想
捨てられた皇妃第110話の感想をお伝えします。
アリスティアはお茶が苦かったり、めまいがしたり体調が悪そうです。
現代ならすぐに血液検査してもらいたいところです。
陛下とお茶をしていても、二人ではやはり皇太子の話になってしまうのですね。
アリスティアが中に入って3人でおしゃべりができたら、また雰囲気が変わるのではないでしょうか。
陛下も皇太子も、お互いのことを思いやっているのに・・・相手には伝わっていないのは寂しすぎると思います。
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捨てられた皇妃ネタバレ110話!まとめ
こちらでは110話の展開・あらすじをご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- アリスティアに王女様から手紙が届いた。
- 陛下が殿下に厳しい理由は、自分以外にその役割ができる人がいないからだと言う。
- パパが来たのは陛下にあのことを告げるためだった・・。
せっかくパパが来たけれど・・。