前世を知っている「捨てられた皇妃」。
アリスティアの周りで何が起こる?どんな展開が待っている?
こちらでは107話の展開・あらすじをご紹介します。
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目次
捨てられた皇妃107話のあらすじネタバレ
捨てられた皇妃第107話のあらすじをお伝えします。
神聖力のすごさ・・・!?
夜遅くアリスティアを訪ねてきた皇太子。
無事を確認して泣きそうな目をしています。
手の傷さえも気にしていますが、水ぶくれができただけだから大丈夫だとアリスティアは答えました。
家に上がってお茶でもと話しても、アリスティアが無事だったので・・・今日はもう休みなさいと言い帰っていきました。
その様子を玄関から覗いていたメイドたちは、皇太子がこんな夜遅くに顔色を変えて飛んでくるなんて、アリスティアのことが心配なんですねと盛り上がっています。
当の本人はそんなことはないと・・・なにも気が付いていない様子です。
でも「アリスティア!」と初めて名前を呼ばれたはずなのに、今までに何度も呼ばれていたような気がしたのです。
翌朝、カルセインのお見舞いに行ってみると、昨晩とは全く違っていて戸惑ってしまいました。
カルセインに朝から浮かない顔をしていると言われるくらい驚いています。
目の包帯も取れていて・・・アリスティアは本当にちゃんと見えているのかと心配しています。
するとアリスティアの寝ぐせまでしっかりと見えていました。
ほっとしましたが、腕のけがが増えているみたいで・・・体の方の傷はゆっくり治すように言われたようです。
昨日大神官が向かっているから大丈夫と皇太子から話を聞いたときには、本当なのかと思ったけれど治すことができるものなのだと感心していると、あの後殿下に会ったのかと面白くないカルセイン。
片手で食べるのが大変だから手伝ってと言われて、アリスティアは自分が助けてもらったから・・・とたすけることにしました。
パンをちぎりながら、神聖力のすごさに驚いた・・・治らないと言われた傷を一晩で直してしまうなんて・・・。
大神官様はどんなお方だったか尋ねます。
きれいに伸びた白い髪を持つ神秘的なお方だと聞いたけれど・・・というとなぜかカルセインは嘔吐してしまいました。
驚いているアリスティアに、その話はやめてほしいと・・・。
お前のせいで吐いてしまったと怒っているので、アリスティアは食事を取り換えに行くことに・・・。
背後からカルセインがお前のせいだからお前が食わせろと要求しています。
仕方がないので、しばらくわがままを聞いてあげようかとドアを開けると、アレンが・・・!
草頭が来てくれるなんて雪でも降るのではというカルセインに、ちょうど聞きたいことがあっただけで・・・思ったよりも元気そうでがっかりしたという。
アリスティアは出勤しなきゃと出かけていきました。
看病してもらっていたのに・・・大した内容でないなら一日使ってやるというカルセイン。
アレンは重傷を負ったと聞いてきたがデマだったようだなと言ったので、重症負ったのはおまえの方だろと言い返しました。
話がかみ合わない・・・!?
皇宮につくと、皇太子がいたのでカルセイン卿の目が回復したのを確認してきたとアリスティアは報告します。
そして治療が間に合ってよかったと話す殿下に深々と頭を下げてお礼を言いました。
大神官を送っていただけなかったら今頃どうなっていたか・・・と感謝するとどうして君がという皇太子。
治療を受けたのはアリスティアではないのに、なぜお礼を言うのかがよくわからないと。
アリスティアは、カルセインのために大神官をということだったのはわかっているからと考えます。
しかし皇太子が言いたいのは、何でアリスティアがカルセインのことで感謝するのはおかしいということなのです。
皇太子に説明をされてもなぜか理解できないアリスティア。
皇太子はあきらめることにしました。
会議の時間になり皇太子が部屋を出ると、アリスティアは自分のせいでカルセインがけがをしたと怒っているというので食い気味に違うというハレン。
それなら皇太子は何を話したかったのか・・・彼が何を考えていて、今はどのような気分なのか…以前ならすぐに分かったのにと思うアリスティア。
警護を依頼していたのは・・・!?
シーモア卿たちにも昨夜のお礼を伝え、後ほど陛下にもお礼に行くというアリスティアに、二人は陛下の勅令で警護にあたっていたのではない。
陛下ではなく、殿下のところへ行かれてくださいと・・・。
ハレンは建国祭の前・・・アリスティアが細工工と何かを始めていた時からだったのです。
しかもハレンは昨夜の刺客は、アリスティアの命を奪おうとしていたと告げたのです。
その頃カルセインも、リサ王国から来た暗殺者のフリをしていたけれど・・・剣さばきがリサ王国のものではないと言いました。
しかもアリスティアのことを守ろうとした時、邪魔するなと言ったのです。
フェデン卿のことを狙っていたのなら、追い詰められたときにアリスティアに襲い掛かるわけがない。
ゼナ公爵・・・余計な真似をして・・・とアレンディスは怒りに頬が紅潮していました。
捨てられた皇妃第107話のあらすじをネタバレでお伝えしました。
ゼナ公爵のしていることは、アレンディスの思っていたこととは全く違うことのようです。
アレンディスはどうするのでしょうか?
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107話を読んだ感想
捨てられた皇妃第107話の感想をお伝えします。
カルセインは、嘔吐してしまうほど大神官が・・・何か嫌なことがあったのでしょうか?
見えなくなっていたかもしれない目を治してくれたのに、吐くほど嫌な思いをしたのでしょうか?
皇太子とアリスティアの会話がかみ合っていません。
大神官に治療をしてもらったのに、カルセインがお礼を言うのではなく・・・アリスティアがお礼を言ったから。
アリスティアは自分のためにけがをしてしまったから、そう伝えたのだと思います。
純粋に友人の命を助けてもらったからだと思いますが・・・。
皇太子は、単なるやきもちかもしれません。
アリステアが自分サイドではなく、カルセインの身内みたいに感じられたのではないでしょうか?
こんなすれ違いは、本来ならはっきりと相手に話したほうがいいのではないかと思います。
少しずつずれていって、最後には大きな亀裂になったりしないといいのですが・・・。
アレンディスはこれからゼナ公爵に追求しに行くのでしょうか?
そちらが勘違いしていたのではないかと言われてしまいそうな気がします。
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捨てられた皇妃ネタバレ107話!まとめ
こちらでは107話の展開・あらすじをご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- アリスティアのこを心配して夜遅くに顔色を変えて飛んできた皇太子。
- 皇太子はカルセインの事でお礼を言うアリスティアの事をおかしいと思う。
- アレンディスはゼナ公爵に怒りを感じている。
アレンディスはどうするのでしょうか?