前世を知っている「捨てられた皇妃」。
アリスティアの周りで何が起こる?どんな展開が待っている?
こちらでは7話の展開・あらすじをご紹介します。
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捨てられた皇妃7話のあらすじネタバレ
前回の6話で、ティアは皇帝から、跪いて靴を舐めたら父親を助けてやると言われました。
しかし実際には父親は処刑済みだったのです。
それを知ったティアは逆上し、皇帝を刺してしまいます。
皇族殺害未遂の罪によりティアは斬首刑になってしまい…。
斬首刑になったはずのティアが9歳に
ティアは目を覚ましました。
なぜか見慣れた天井が目に入ります。
そして壁には、モニーク家の紋章が刻まれたシルバーの盾が見えます。
おかしい、ここはまるで、とティアは窓に近寄りました。
そこは、モニーク家の邸宅でした。
15歳で家を出たはずのティア。
なぜ自分がモニーク家にいるのかティアには理解できません。
「お目覚めですか」と声が掛かりました。
ティアに声を掛けたのは、メイドのリナです。
リナは寝起きのティアを見て、すごい寝ぐせだと言います。
「もう9つになるのに寝相が直らない」という話に、ティアは鏡を見ます。
そこに映っていたのは、確かに9歳、まだ子供の姿です。
既に皇妃となり、皇族殺害未遂として反逆罪で斬首になったはず。
しかしなぜか子供の姿に戻っています。
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父親に抱きつくティア
そこでティアは「父親が無事か」不安になります。
反逆罪で処刑されたという父親。
どこにいるかを確認すると、リナは「練習場にいる」と答えました。
するとティアは、パジャマのままで走り出しました。
父親の無事を確認したいのです。
夢でも現実でも、早く父親のもとに行きたいとティアは走り続けます。
練習場で「お父様」と声を掛けると、まだ若い父親が「ティア?」と振り返りました。
ティアは思わず笑顔になり、父親に飛びつきます。
誰よりも帝国と皇室を第一に考えていたのに、最後には帝国よりも自分を選んでくれた父親。
その父親に、再び会うことが出来たのです。
ティアは、「パパ」と抱きつくと、そのまま泣き始めました。
周囲も、父親も、戸惑いを隠せません。
醜態をさらしたと感じるティア
部屋に戻ったティアに、髪の手入れをしながら、リナが「驚きました」と話します。
日ごろから礼儀作法が完璧なティアが、パジャマのまま部屋を飛び出したからです。
知らない人が見たら、お行儀が悪いと思われる、とリナがたしなめます。
怖い夢でも見たのかと聞かれ、ティアは黙り込みました。
悪夢にしては、生々しすぎるのです。
「もうすぐ皇后になるための授業も始まるのに」とリナは言いました。
リナは、ティアが皇宮に入る時に、良い家に嫁に行ったはずでした。
そんなリナも、ここで働いているのです。
おとなしいティアが泣いたことで、侯爵も驚いただろうとリナは話し続けます。
それを聞いてようやく、ティアは、人前で醜態をさらしたことを恥ずかしく感じました。
悪夢にうなされるティア
食事の席に向かうと、父親から、早く座るように促されました。
ティアは遅くなったことを謝罪します。
父親は、どこか暗いような、浮かない表情をしています。
そんな父親の様子を見て、今朝の態度に怒っているのかも、とティアは考えました。
お父様、とティアは父親に声を掛けました。
「何か良くないことでも」とティアは慎重に尋ねます。
すると侯爵は、一瞬だけ、表情を変えました。
そういうわけではない、と侯爵は言い、少し気まずそうにしています。
「どうして今朝みたいに呼ばないのか」と言いづらそうに侯爵が切り出しました。
しかしすぐに、なんでもない、と取り消します。
それよりもティアは、父親が一緒にいて、話しかけてくれていることに幸せを感じます。
夢ならば一生覚めたくない、とティアは考えています。
夜になり、ティアはベッドに入りました。
するとティアは悪夢にうなされました。
「ティアの子に後を継がせる気はない」「父親は処刑した」
…そんな冷たい皇帝が夢に出てきたのです。
ベッドから飛び起きたティアの姿は、やはり9歳の子供のままで…。
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7話を読んだ感想
反逆罪で斬首となったはずのティア。
しかしなぜか目が覚めました。
それだけではなく、9歳のころの自分に戻っています。
もしかしたら人生をやりなおせるのでしょうか。
美優が登場してから、ティアの生活はつらいものとなりました。
皇后となるべく育てられてきたティア。
それなのに皇妃になり、さらには皇帝からもないがしろにされていたのです。
あげくの果てに父親は処刑されました。
そんな人生をやり直せるのだとしたら…!
まずティアは父親の無事を確認しています。
それも当然ですよね。
まだ若い父親の生存が確認できました。
食事の席で、父親は「どうして今朝みたいに呼ばないのか」と聞いています。
「パパ」と呼んだのが、嬉しかったのかもしれませんね。
行儀作法が完璧なティア。
だからこそ親子でも少し距離を感じます。
斬首になる前、ティアは、父親が厳格だと話していました。
しかし以前から父親はティアを大事にしていたのではないでしょうか。
そうでなければ「連れて帰る」などとは言わないでしょう。
父親、つまりモニーク侯爵は、冷静な人物です。
しかし良く見ていると微妙な表情の変化があります。
きちんとティアを大事にしているような…。
こんな父親がいるのに、あの冷たい皇宮に行く必要があるのでしょうか。
もちろん国をあげてのことであれば、逆らうのも難しいに違いありません。
美優が登場した時点で辞退するという方法があっても良さそうです。
いずれにせよティアは現在9歳です。
もう1度人生をやり直せるとしたら、彼女はどう生きるのでしょうか。
今度こそ、皇帝と美優に振り回されずに生きてほしいです。
おそらくは今度の人生でも「美優」は登場するはず。
だとしたら、また振り回されるに違いありません。
皇宮に行ってしまえば、関わるしかなくなります。
美優さえいなければ、斬首になることはなかったに違いありません。
また子供を流産することもなかったでしょう。
あの美優に関わらずに生きてくれたらいいなと感じています。
斬首もですが、あんなつらい日々を生きるのは嫌ですよね。
そうならないように、うまく運命を変えてほしいと感じます。
ティアは賢い女性です。
きっと、良い人生が歩めると期待しています。
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