前世を知っている「捨てられた皇妃」。
アリスティアの周りで何が起こる?どんな展開が待っている?
こちらでは4話の展開・あらすじをご紹介します。
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捨てられた皇妃4話のあらすじネタバレ
前回の3話で、美優の来国1周年の宴が行われました。
その最中にティアは強い吐き気に襲われます。
そんなティアを見たラス公爵は、皇帝に「懐妊」を祝う言葉を掛けました。
すると美優が「いや」と叫んでしゃがみ込み…。
冷たい声で祝う皇帝
皇帝は、しゃがみこんだ美優に、立つように皇帝が告げます。
「アリスティア」と皇帝はティアの名前を呼びました。
お祝いの席で懐妊の兆しがあったのはめでたい、と皇帝は続けます。
とても嬉しいよという優しい声にティアは一瞬喜びます。
しかし皇帝は冷たい目をしています。
祝いの言葉など本心ではなかったのです。
周囲からは「おめでとうございます」という声が上がります。
皇帝は体調が悪ければ部屋に戻って休むようにとティアに告げました。
部屋まで行きたいが客人がいるから出来ないのだと皇帝は言います。
医者を送るから後で会おうと皇帝は続けました。
美優は皇帝に寄り添いながらティアを睨みつけています。
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ティアが思い描いた夢
夜になりました。
「妊娠初期は安静第一」と使用人が言います。
ティアには「胃の調子を整えるお茶」が運ばれました。
忙しくて無理をしていたから体調が悪いのだと考えていたティア。
しかし「妊娠」と聞き、不思議な気持ちになっています。
お腹の中に子がいるのです。
ティアはずっと、皇帝に嫌われていても「子が出来れば変わるのでは」と期待していました。
それはティアが思い描いていた夢です。
しかし今では「愚かな夢だ」と考えています。
皇帝は、先代の皇帝が遅くに授かった1人息子です。
そんな皇帝を、ティアは「寂しい思いもしたのではないか」と考えていました。
ところが子が出来た可能性があってもティアの現状は変わりません。
「後ほど会おう」など、周囲の目があったからの言葉だとティアも気付いています。
転びそうになったティアを抱きとめる皇帝
宴から3週間が過ぎました。
結局、ティアのもとに皇帝は現れていません。
やはり、あの言葉は偽りだったのです。
3週間が過ぎて、やっと、ティアは皇帝から呼び出されました。
呼び出されたのは嬉しいものの、今日に限って、つわりがひどい状態です。
日を追うごとに体調は悪化しています。
ティアの不安は増すばかりです。
皇帝の部屋についたティアは頭を下げました。
皇帝は、手短に用件を済ませると振り返りました。
ティアの子供は、自分の子だと認める、と皇帝は言います。
ティアが他の男を選ぶはずはないからと、皇帝は続けました。
しかし「後継者は皇后の子から選ぶ」と皇帝は断言しました。
ティアが子供をいくら産もうとも、後を継がせる気はないと言うのです。
それを聞いたティアは「骨が凍るほどに冷たい声」だと感じます。
なぜ、これほどまでに嫌われるのかティアには理解できません。
それでもティアは気を強く持とうとしています。
肝に銘じます、と言おうとしたところで、ティアはめまいを感じました。
そのまま倒れそうになったティアですが、皇帝が抱きとめてくれました。
かなり焦った表情をしています。
こんな表情は初めて見る、とティアは驚いています。
強い痛みに苦しむティア
「ルブ!」とノックもなしに扉が開きました。
開けたのは美優です。
待ちくたびれて勝手に部屋に入ってきたのです。
まだ皇帝の手は、ティアの体を支えています。
そんな2人を見て、美優は「自分の前でそんなことを」と不機嫌な顔を見せました。
もういい、と美優が走り去ります。
すると慌てて皇帝は美優を追いかけようとしました。
皇帝の体がティアにぶつかり、ティアはバランスを崩しました。
ティアは床に転び、悲鳴を上げました。
皇帝が驚いて振り返ります。
張り裂けそうな腹部の痛みにティアは苦しんでいます。
皇帝が人を呼ぶ声が聞こえます。
医者を呼べと慌てる姿を見て、ティアは「らしくない」と考えています。
ティアの体からは大量の血が流れ…。
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4話を読んだ感想
皇帝の子を妊娠したティアですが、皇帝の反応は冷たいものでした。
ティアの言う通り「なぜそこまで嫌われているのか」が気になります。
これまでティアは、皇帝のために尽くしてきたはず。
新しい世界から来た美優に惹かれるのは無理もないことかもしれません。
しかし、それはティアに冷たくする理由にはならないでしょう。
なぜなのか気になります。
誰かがティアに嫌がらせでもしているかのような…。
まさか、美優でしょうか。
「何人子供を産んでもいいが後継ぎにはしない」
そう言われても、何の反論もしないティア。
これほどまでに従順なのに何が不満なのか、まったく分かりません。
しかし倒れそうなティアのことは助けています。
また、転んだティアの様子を見て驚いてもいます。
根っから冷たい人間という訳ではなさそうです。
それにしても美優が気になります。
妊娠したというティアを、きつい目で見ていた美優。
どう考えても1人で妊娠できる訳がありません。
つまり皇帝の意志があったと考えることが出来るはずなのです。
嫉妬心があるのは理解できますが、そもそも後から来たのは美優なのです。
ティアを睨みつけるのは、あまりにも幼いと感じます。
本来ならティアこそが、美優を睨みたいような気持ちでしょう。
美優もティアも同じ年代なはず。
それなのにティアばかりがつらい目に遭うなんて理不尽ですね。
さらには皇帝の部屋に勝手に入ってきて、怒って出ていくなんて。
そんな美優を追うために、皇帝がティアにぶつかってしまいました。
ティアは大量に出血しているようです。
これはもしかしたら…子供が…。
もともとティアは体調が悪い日々を過ごしていました。
特に体調が悪い日に皇帝に呼び出されてしまったようです。
あまり母体の状態が良くなかったと考えられます。
ストレスの多い毎日。
そんな状態であれば、体調が悪いのも無理はありません。
さらに1つ気になるのが「お茶」です。
胃腸を整えるようなお茶らしいのですが本当でしょうか。
なんとなく、お茶も疑わしいような気がします。
もし子供が命を落としたとしたら、それは美優にも大きな原因がありますよね。
ティアがかわいそうでなりません。
子供も、ティアも、無事なら良いのですが…。
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