前世を知っている「捨てられた皇妃」。
アリスティアの周りで何が起こる?どんな展開が待っている?
こちらでは19話の展開・あらすじをご紹介します。
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捨てられた皇妃19話のあらすじネタバレ
前回の18話で、剣術の稽古中に手の痛みを感じたティア。
その直後に、騎士の1人が大きな怪我をしてしまいます。
しっかりするようにと気遣う姿を見て、騎士たちは天使のようだと感じました。
治療を見届けたあと、アレンディスはティアに何が好きかを聞きます。
するとティアは「雪」だと答え…。
アレンディスからのプレゼント
3か月が経過しました。
アレンディスが、ティアに丸い箱を差し出します。
中身を聞くと、ティアは好きなものだという返事が来ます。
数か月前にそんな会話があったことを思い出すティアですが、確か雪と答えたはず。
不思議に思いながらティアが箱を開けると、そこには様々な形の白いチョコレートが!
雪のように白くて、甘みがあり、温かみがあるものだとアレンディスは言います。
白いチョコレートは存在しないものの、アレンディスが発明したのです。
それを聞いたティアは、やはりアレンディスは天才なのだと考えています。
あまりにも綺麗で、もったいなくて食べられません。
するとアレンディスは、プレゼントならもう1つあるから食べるようにと言います。
なんと、自分自身をあげると言うのです。
肌は白く、心は熱く、しかも甘いマスク。
そんなアレンディスにティアは笑顔を見せました。
自分で食べようとするティアですが、アレンディスが1つだけと口に運ぼうとします。
雪のようだとティアは喜んでいます。
そんな2人を物陰から複数の人が見ています。
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プレゼント攻めにあうティア
その日の午後、いつものように練習場に向かうと、大変なことになっていました。
騎士たちが、それぞれプレゼントを持ち寄っていたのです。
なぜか「白くて温かみがあり、甘いもの」が好きなのだと知られています。
騎士たちは、ティアが好きなものを聞き、各自プレゼントを用意してきたのです。
ケーキもあれば、マフラーもあります。
どれが1番か聞かれ、ティアは思わず逃げ出しました。
そこにリナが走ってきます。
リナが差し出したのは、白くて甘い「わたあめ」でした。
メイドたちが作った力作だと言われ、ティアは口に運びます。
さらに騎士たち以外の使用人も次々と贈り物を手に現れます。
午後の訓練前だというのに、ティアはどっと疲れてしまいました。
どれが1番好きか聞かれるティア
ティア、と名前を呼ぶ声がします。
読んだのは侯爵です。
隣にはアレンディスが立っています。
「おかえりなさい」とティアは笑顔で近寄りました。
侯爵が戻ったからには、騒ぎもおさまるだろうとティアは考えています。
すると侯爵が、きらびやかな缶を取り出しました。
ティアが好きなものを聞いた、と照れ臭そうに侯爵が言います。
悩みに悩んで選んだ、気に入るかは分からないが、と侯爵は不安げです。
侯爵からのプレゼントは、缶入りの白茶でした。
アレンディスやリナ、騎士、侯爵までもが「どれが1番か」を聞いてきます。
全部と答えようとしましたが、アレンディスに止められました。
ティアはみんなに向かい、どれも本当にうれしくて気に入った、と話します。
その上で、数か月かけて作られた、アレンディスのチョコレートを選びました。
もともと好きなものを聞いてくれたのも、アレンディスなのです。
アレンディスは大喜びしていますが、それ以外の人々は少し落ち込んでいます。
白いチョコレートを作るために、料理長から特訓を受けたというアレンディス。
すると練習もせず菓子作りをしていたとは、と侯爵が肩を掴みました。
訓練時間を増やしたほうが良さそうだと言います。
騎士たちも手加減はしない、と気合を入れています。
甘いものが嫌いな皇太子
皇太子に、ハレンが、少し休むようにと声を掛けます。
ストレスの軽減になるからとチョコレートが差し出されました。
皇太子は甘いものが嫌いだと答えます。
しかしハレンは、皇太子が甘いものが嫌いであることは把握しています。
甘さを控えたチョコレートなのです。
口に運んだ皇太子は、ひとこと、苦いと答えるのでした。
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19話を読んだ感想
前回のお話で、好きなものを聞かれていたティア。
その結果として、アレンディスは、ホワイトチョコレートを生み出したようです。
今回のストーリーは、今までで1番平和で明るく楽しかったように感じます。
お話の始まりから、ずっと重く暗い雰囲気がありました。
9歳に戻ってからは少しずつティアの笑顔も増えています。
しかし、その中でも、特に平和なお話です。
話自体の明るさも良いのですが「ティアが周囲に好かれている」と伝わるのが、何より良いと感じます。
リナや騎士、その他の使用人までティアを喜ばせようとしているのですから。
ティアは困惑しています。
うれしいというよりは、困る、という状況に近かったようです。
それでも「愛されている」「大事にされている」というのは素敵ですよね。
1番素敵だったのが侯爵です。
こんな騒ぎには、乗りそうもないように見えます。
ところが侯爵までプレゼントを…!
しかも「悩みに悩んで選んだ」とは。
そんな侯爵が可愛らしくて素敵です。
剣以外のプレゼントがもらえて、良かったですね。
きっと侯爵は、少し愛情表現が苦手なのでしょう。
努力が見えて微笑ましいです。
見ていて思わず笑顔になるようなお話でした。
今までにないストーリーで、新鮮です。
かつては周囲から冷たくされていたティア。
ティア自身も、感情を抑えるように教育され、その通りにしていました。
そんな教育も皇后になるなら必要なのかもしれません。
しかし今の子供らしいティアが可愛いと感じます。
お話の内容から考えて、毎回こういう話は難しいかもしれません。
それでも、もっともっと、ティアが幸せな様子が見たいですね!
父親と一緒に幸せに暮らす…。
そんなティアの願いが、ずっと叶い続けてほしいものです。
さて皇太子は甘いものが嫌いなようです。
そのシーンに女性の姿が1コマだけ混ざっていました。
誰かの記憶とチョコレートが連動しているのでしょうか。
冷たい性格の皇太子。
その性格にも何か理由がありそうです。
もちろんだからティアをいじめて良いという訳ではありません。
それでも少しだけ理由が気になります。
とはいえ、なるべく皇太子は出てきてほしくないところです。
ティアの平和な姿、もっと見られると良いですね。
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