前世を知っている「捨てられた皇妃」。
アリスティアの周りで何が起こる?どんな展開が待っている?
こちらでは15話の展開・あらすじをご紹介します。
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捨てられた皇妃15話のあらすじネタバレ
前回の14話で、アレンディスはティアのため剣術を身につけることになりました。
突然のプロポーズについては「だめ」と侯爵に言われています。
ただし剣術を身につけたら友達にはなってもいいと言うからです。
初めて友達が出来そうだと感じて嬉しく思うティアですが…。
生意気なティアに腹を立てる皇太子
皇宮で、皇太子が本を探しています。
「他の書物は西の図書館にある」と言われます。
そこに、何人かが現れて皇太子に気付き、挨拶をしました。
さらに彼らは、また後で来ようと図書館を立ち去ります。
そんな姿を見た皇太子は本を探してくれいていたハレンに声を掛けます。
皇宮に出入りする人間で自分を知らないものがいるだろうかという質問です。
するとハレンは貴族だけでなくこの国に皇太子を知らないものはいないと答えました。
皇太子はハレンに「質問にも答えず見つめているのはどういう理由か」を聞きます。
もちろんティアの話です。
ハレンは、そんな礼儀作法の出来ていない人間は立ち入ることは出来ないと答えます。
皇太子もハレンと同じように考えています。
だからこそティアの態度が理解できないのです。
本当にそんな人間がいたのか聞かれますが、皇太子は答えませんでした。
それでも、無視したのだとしたら生意気だと感じています。
自分が1番でなければ気が済まない皇太子。
そんな皇太子にとっては、とても不快に感じられる出来事だったのです。
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ティアをほほえましく感じる騎士たち
ティアは練習場に足を運びました。
アレンディスがいるかと考えたのです。
しかし思ったよりも人が多く、後ろのほうは見えません。
そこに1人の騎士が声を掛けました。
ティアが練習場にいるのはめずらしいからです。
声を掛けたのはリグ卿です。
名前を呼ぶと、覚えていてもらえて光栄だとリグ卿は言います。
そんな会話が耳に入ったのか他の騎士たちも集まってきました。
知らない騎士も大勢いて、ティアは少し混乱します。
団長はまだ見えていない、とティアは聞かされます。
騎士のうち1人が、先日も朝早くに練習に来ていましたよね、とティアに言いました。
心配しているのか、怖い夢を見たのか、今日は大丈夫かと聞かれティアは慌てています。
ティアは、騎士たちに、恥ずかしい姿を見せたことを謝罪しました。
どうか忘れてほしい、とティアは言います。
大勢の前で号泣したという、ティアにとっては恥ずかしい出来事だったからです。
すると騎士たちは、分かりましたと笑顔を見せました。
ただ、あのような姿をほほえましく思っている、とも言われます。
気にする必要はないのだと、騎士たちは気遣ってくれているのでした。
みんな笑顔で、優しい人たちです。
帝国を守ってくれる盾
まだ朝ではあるものの日差しがきついため、木陰にあるベンチにティアは案内されました。
騎士たちとは、今まであまり会話をしたことがありません。
しかし、良い人たちだったんだとティアは気付きます。
そこにアレンディスが明るく現れました。
今日から訓練をするアレンディスに、ティアは頑張ってと声を掛けます。
頑張って腕を磨いて認められるのだとアレンディスは言います。
そこにモニーク侯爵が現れ、騎士たちは集合するよう命じられました。
ティアは、横にいるリナに声を掛けます。
本を読んでばかりで練習場に来ようと思ったことがなかった、とティアは言います。
こんなにたくさんの人が訓練しているなんて知らなかったのです。
外に出る機会が少なかったのは、ティアの体が弱かったためでもあります。
そんなティアに、リナは「騎士たちは帝国を守る盾」なのだと教えてくれました。
リナの話を聞いたティアは何か考えています。
ティアの頼み
夜になり、ティアは侯爵の部屋にお茶を運びました。
そして侯爵に「お願いがある」と言います。
なんとティアは「剣術を教えてほしい」と父親に頼み…。
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15話を読んだ感想
皇太子は、ティアのことをよほど不快に感じたようですね。
思い出して腹を立てています。
本当は「無視」とも少し違います。
怖くて言葉が出てこなかったのです。
皇太子には「怯えていること」が伝わらなかったのでしょう。
良く見ていれば分かりそうな気もするのですが…。
しかしティアがしたことは、結果的には無視と同じ。
誤解が、良くない結果を生みそうですね。
ただでさえ皇太子はティアを良く思っていないのです。
ますます嫌われてしまうことでしょう。
ティアは練習場に顔を出しています。
騎士たちは優しく迎え入れてくれました。
そんな練習場にはティアが思うよりも大勢の人がいたようです。
体が弱いティアは、それを知らなかったのですね。
これは無理のないことだと感じます。
リナの言う通り、彼らが国を守っているのでしょう。
そんな人々と触れ合うのは良いことですよね。
練習場に来たアレンディスは相変わらず陽気です。
他の登場人物とはだいぶ違います。
少し重めのお話ですが、アレンディスが登場すると雰囲気が変わりますね。
いきなりお話が明るくなる気がします。
アレンディスは本当に剣術の稽古をするようです。
まだ12歳、しかも運動が苦手な子が、「誰よりも強くなる」のは難しい気がします。
それでも一生懸命頑張れば侯爵も認めてくれるかもしれません。
さて、ティアはなぜか「剣術を教えて」と父親に頼んでいます。
なぜ突然剣術を学ぶ気になったのでしょうか。
お話は、ティアが頼んだところで終わっています。
そのため侯爵の反応は分かりません。
ただ、すんなり許可が出るものでもないでしょう。
特に侯爵はティアをとても心配しています。
体が弱いティア。
そう考えると侯爵は簡単に「教える」と言わない気がします。
絶対に体力が必要になるからです。
また倒れてしまう可能性だってありますよね。
読書や礼儀作法も大事ですが、運動も大事です。
ただ、剣術まで学ぶ必要は本来ないはずです。
何か理由があるからこそ「剣術」を習いたいと考えているのでしょう。
どんな理由でティアは剣術を習う気になったのでしょうか。
まだ9歳の少女が習うというには、何か相当な理由があるはず。
侯爵が納得するような理由なのか、気になりますね。
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