ピッコマ独占配信の人気コミック「その悪女に気をつけてください」。
「続きが気になる!」
「メリッサはどうなる?」
こちらでは「その悪女に気をつけてください42話」の展開・あらすじをご紹介していきます!
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目次
前回までのあらすじ
これまでのイアンの傍若無人な振る舞いを叱責したメリッサが、「あくまで自分の都合しか考えないなら、帝国の未来のために他の皇子を皇帝の後継者として支持する」と警告します。
ポジェブラト家の後ろ盾を失うわけにはいかないイアンは、「その決定権はポジェブラト公爵が握っていて、メリッサの私情で変えられるものではない」と反論。
とっさにメリッサは、「私の頼みなら父は何でも言うことを聞いてくれる」とハッタリをかけてイアンを追い詰めました。
私とのゲームに勝てないような人が帝国の戦いに勝利できるはずがない。
「自信が無いならそのまま大人しく引っ込んでいた方が良い」と冷たく突き放されたイアンは、去って行くメリッサ達を呆然と見つめながら一人その場に立ち尽くします。
ついにイアンとの因縁にケリをつけたメリッサは、ナイン達と共に打ち上げ花火を観賞しながら平和なひと時を満喫。
しかし、背後からユーリを隠し撮りしている弟のジェイクの存在に気づき、再びメリッサの怒りのボルテージが最高潮に跳ね上がるのでした。
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その悪女に気をつけてください42話のネタバレ
ストーカー封じ作戦
夏祭りが終わってからというもの、メリッサはポジェブラト邸の自室で机に突っ伏しながら頭を抱える日々を送っていました。
ようやくイアンとの腐れ縁を断ち切れたと思った矢先、今度は実の弟、ジェイクの変態ストーカー行為を目の当たりにしてしまったメリッサ。
4人で夏祭り会場を歩いていた時からジェイクがこっそり後をつけてきていたことは分かっていましたが、まさか盗撮にまで手を染めるとは思ってもいませんでした。
メリッサがうめき声をあげながら悩んでいると、ナインも昨日から様子がおかしいとヨナが助言します。
ナインの行動を思い返してみたメリッサは、花火を観賞している時にナインが何か喋っていたものの、ジェイクの姿が視界に入ったせいで内容を聞き取れなかったことを思い出します。
ナインも何か悩んでいるのだろうか?
大切な執事のことも気になるところですが、やはり今のメリッサはジェイクの問題で頭がいっぱい。
原作の小説以上の卑劣な付きまとい行為を見せる弟の暴走を止めるためにはどうすれば良いのか、必死に考えを巡らせ続けました。
ジェイクを片づけるのは、イアンより遥かに難儀な作業。
何故なら、ジェイクをとっ捕まえようとしても、暗殺スナイパーの特技である隠れ身の術を使ってすぐに姿をくらましてしまうからです。
メリッサは悩んだ末にカレンダーを手に取り、もうすぐ予定されている狩り大会イベントを利用した奥の手を使うことを決意しました。
現場を押さえられないなら、狩人を狩って根本的な問題を解決するしかない。
まずは特訓と買い物をしなきゃ……。
メリッサはヨナに便箋を持ってこさせると、不敵な笑みを浮かべながら手紙をしたため始めました。
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ナインの恋わずらい
一方その頃、メイドのヘイニーと共にポジェブラト邸内の掃除をしていたナインは、大きな溜め息をつきながらうな垂れていました。
驚いたヘイニーが声をかけてみると、ナインは気丈にも「何でもありません」と返答。
しかし、彼の思いつめた表情を見れば、何かあるのはバレバレでした。
せっかくこの前メリッサお嬢様と一緒にお祭りに行けたのに、どうして落ち込んでいるんだろう……?
お祭りで何かあったのかとヘイニーが尋ねると、むしろ何事もなかったと落胆の表情を浮かべるナイン。
その言葉を聞いたヘイニーは、「ひょっとしてメリッサお嬢様に振られました?」とド直球の質問を投げかけました。
ナインは顔を真っ赤にして取り乱しながら、その場にしゃがみ込んで激しく咳き込みます。
「違います!フラれてません!」
懸命に取り繕おうとするナインでしたが、その態度にはメリッサへの好意がありありと浮かんでいます。
ヘイニーは悲しそうな表情を浮かべ、メリッサには皇太子殿下という婚約者がいるのでその恋は実らないだろうと伝えました。
ナインはしばらく黙り込むと、「メリッサ様はその方に興味が無いので、自分の相手はその方ではありません」と小声でつぶやきます。
メリッサ様が他の方を愛していても構わない。
彼女の愛を求めて他の方と争う気もない。
自分はメリッサ様の傍にいられるだけで良い。
ナインはゆっくりと立ち上がりながら、「僕はメリッサ様のものですが、メリッサ様が僕のものになる必要はありませんから」と自分の気持ちを打ち明けました。
あまりにもピュアなナインの想いを聞かされたヘイニーは、彼の潔さに感動を覚えます。
しかし、その割にはナインの横顔にどことなく悲しそうな雰囲気が漂っていることが、ヘイニーの心に引っ掛かりました。
そんなヘイニーの感情を察したのか、ナインは部屋から立ち去る間際、「僕が悩んでいるのは告白に失敗したからです フラれたからではありません」と言い残します。
ヘイニーは去って行くナインの後ろ姿を見送りながら、神妙な表情でその場に立ち尽くしました。
狩り大会の参加者
それから時は流れ、ちょっと前まで夏だった帝国に秋の季節が訪れました。
ポジェブラト邸の周辺には美しい紅葉が広がり、冷たい風が冬の到来を予感させます。
外を散策していたメリッサが最近寒くなってきたことをつぶやくと、後ろに控えていたナインとユーリがすかさず動き出しました。
自分の上着を脱いでメリッサに着せようとするナイン。
魔法書を開いて体を温める魔法を使おうとするユーリ。
メリッサは二人の行動を制しながら、その気遣いに対して感謝を超越した畏敬の念を抱かずにいられませんでした。
皇室が主催する狩り大会を来週に控え、メリッサの計画は順調に進行中。
1か月間に渡って狩りの特訓を行い、今やメリッサのハンティングの腕前はプロのハンター並に上達していました。
狩り大会は、各貴族家の中から代表者が最低一人は出場するルール。
エリザベス家を代表するユーリと同様、ポジェブラト家代表のジェイク、フォトン一族代表のジャック、メロディ家代表のピーコックも出場することが決まっています。
当日集結するポンコツイケメン達のことを考えると、メリッサは今から腕が鳴って仕方ありませんでした。
狩り大会には自分も選手として出場する予定だとメリッサが言うと、ユーリは驚きの反応を見せました。
ジェイクが出場する以上、本来メリッサが出る義務はありません。
しかし、例の計画を遂行するためには、どうしても自分が狩り大会に出る必要があるとメリッサは強調しました。
「実は折り入ってユーリさんとナインに手伝ってほしいことがあるんです」
メリッサに何事かを頼まれたユーリとナインがキョトンとした表情を浮かべている所で第42話は終了しました。
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42話を読んだ感想
皇太子イアンをやっつけたのも束の間、今度は弟のジェイクの変態行為に悩まされ、メリッサには息つく暇もないようです。
春の舞踏会、夏のお祭り、秋の狩り大会。
春夏秋冬の季節の移り変わりに合わせてイベントが展開されていくストーリー構成は、非常に芸術的で素晴らしいですね。
時の流れと共に周りの背景やキャラクターの関係性も変化していくため、読者自身もメリッサ達の世界を一緒に散策しているような気分を堪能できます。
メリッサがジェイクのことで頭を抱える一方、勇気を振り絞って敢行した愛の告白が不発に終わってしまったナインも同様に頭を抱えていたのが印象的でした。
ナインにとって最大の恋のライバルはユーリ。
愛のために他の方と争うつもりはないという述懐を聞いて、「本当かよ!」と思わずツッコんでしまいました。
今までユーリとメリッサを取り合う度に、ナインが号泣したり勝利の笑みを浮かべたりしていたのは気のせいだったのでしょうか?
美しい恋愛ポリシーですが、これまでの経緯を知っていると、ナインがヘイニーに対して悔し紛れの嘘を言っているようにも見えてしまいますね。
やはりナインも本心では、メリッサに振り向いてほしいという気持ちがあるのかもしれません。
もしもジェイクが現れていなかったら、メリッサはナインの告白に対して何と返答していたのか気になりました。
メリッサ自身、心のどこかでナインに惹かれているような所が見受けられるので、二人の関係がこのまま穏やかに発展することを願いたいですね。
そんな中、皇室主催の狩り大会を来週に控え、何事かを水面下で進めるメリッサ。
はたして、メリッサの目論む狩り大会の秘策とは一体何でしょう?
メリッサはどうやってジェイクのストーカー行為をやめさせるつもりなのでしょうか?
第43話の続きの展開が気になって仕方ありません!
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その悪女に気をつけてください42話!まとめ
こちらでは42話の展開・あらすじをご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- メリッサはもうすぐ予定されている、狩り大会イベントを利用した奥の手を使うことを決意。
- ナインはメリッサへの気持ちをヘイニーへ明かす。
- 狩り大会にメリッサも出場する予定。