不倫したくなくなる「サレタガワのブルー」。
ともみの電話の内容って?暢の方にも動きが出そう!
続きの気になっていた「サレタガワのブルー 54話」を読みました。
さっそく展開・見どころをご紹介したいと思います。
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サレタガワノブルーの見どころ
不倫相手の藍子は自分の都合を押し付けてくるところがあるし、もう一人の相手ともみからも切羽詰まった連絡が入ってきたのです。
藍子も実家を追い出され、暢との家に戻る事にしたけれど・・。
一体どんな展開が待っているのでしょうか?
サレタガワノブルー54話のあらすじネタバレ
サレタガワのブルー第54話「お前もか」のあらすじとをご紹介します。
ともみも?妊娠していた
嫁は留守だから大丈夫、何かあったのかと聞きながら・・・そうだコイツとも切らなくてはいけない、どう切り出そうかと考えていました。
藍子と違って強いタイプではないからすんなり受け入れそうだと簡単に考えていたのです。
しかしともみはどうしようととても深刻そうです。
「妊娠しちゃった」妊娠検査薬を持つ手が震えています。
ひぇぇぇぇ・・・声には出しませんが和正は強いダメージを受けています。
無言の和正に心配になったのか、ともみは聞こえているのか尋ねると、和正は正直にあまりの驚きに白目をむいていたと答えました。
とりあえず話そうかと言い、和正はともみの家に向かうことに。
家に着くとともみはもうつわりの症状が出ていてトイレで嘔吐していました。
心配する和正に謝り、つわりが重いタイプみたいだけど大丈夫と言って笑いました。
そんなともみを見つめる和正が真っ青になっています。
そのためさらにともみはそんな顔をさせてしまってと謝ります。
子供を産むなんて無理なことはわかっているし、和正と別れたく・・・はないんだけれど実際お腹にいると思うと生まないという決断は自分にはできないと振り向いて和正の顔を見ます。
和正は必死に説得を試みます。
ともみとはゆくゆく一緒になりたいと思っているけれど、赤ちゃんは今じゃないだろう。
きちんと段階を踏まないといけない。
自分たちが幸せになるためにはまだ準備の時間が必要だから。
まだともみは若いから、また次の機会に産めばいいと言い聞かせますが、理解はしていても和正との赤ちゃんだから絶対に産みたいと言い張ります。
ともみも意固地になっていて、藍子とのことが蘇ります。
もう少し待っていれば一緒になれるけれど、今の時期なら別れることになってしまうのにそれでも産むのか。
和正にそう言われ涙ぐみながらともみは考えます。
和正のことを愛してはいるけれど、ずっと彼と一緒にいてはいけないと心のどこかでは気が付いていました。
所詮は不倫なのです。
自分で決断することはできないけれど、何かきっかけがあれば別れる日がくるのがそう遠くはないことにともみは気付いていたのです。
ともみは愛する人との子供だから、一人でも産んで育てる覚悟はあると和正に宣言しました。
和正は逃げるようにともみの部屋から出ました。
外に出ると、シンプルに逃げ出したいとまた白目になっています。
打開策を考える和正
ともみについては事を荒立てたりするタイプの女性ではないし、2年も素晴らしい愛人として和正のことを穏やかに愛してくれている「無害な女」
若いのにしっかりしているので、黙ってそのままにしていても大丈夫。
問題は藍子です。
かわいいし体の相性も捨てがたいが、ここまで話の分からない女性だと思わなかった。
大誤算で、この先有害でしかない危険人物。
和正の脳内で心のきれいな天使の和正と、邪悪な心の悪魔の和正がささやきます。
天使は梢ともう一度家族になりたいけれど、こんな状況ではもう無理だからともみと藍子にしっかり謝罪して対応し、産みたいというなら認知して養育費も払おうと。
悪魔の和正は梢には話さなければわからないし、二人とも言いくるめてなかったことにしてもらおう。
和正の話術なら大丈夫とささやくのです。
和正はいろいろ考えて自分の今すべきことは梢の説得だと結論を出しました。
でも梢は今まで見たことがないくらい怒っていました。
反省しているけれど自分は離婚届を突きつけられても仕方がないような夫だから、万一梢がどうしても自分の意思を貫き通したら・・・その時は自分も人生をやり直すことも可能なのだろうか。
もしもその場合はどっちとなんだろうか・・・和正は悩みます。
暢の穏やかな生活が・・・
持つべきものは友達です。
しみじみと心の傷にはやはり時間だなと思っていました。
3か月たっても相変わらず藍子からの連絡は何もないけれど、離婚への交渉は弁護士さんにお願いしています。
暢はもめ事は苦手で、藍子の行いは憎いけれどこれ以上の制裁は法の裁きに任せようという気持ちにようやく行き着くことができました。
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あんな最低な人たちに心が乱される時間がもったいない。
暢はなるべく穏やかにわっくりと前を向いて静かに暮らしていこうと思っていた矢先・・・マンションの鍵を開けると・・・藍子の靴があったのです。
リビングには電気が煌々とついていました。
サレタガワのブルー第54話「お前もか」のあらすじをネタバレでお伝えしました。
和正は全部女性側のせいにしていますが、自分に原因があるとは思わないのでしょうか。
なぜこんな和正に女性はひかれるのでしょうか。
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54話を読んだ感想
本人が自分の話術なら・・・と誤魔化そうとしていたので話が上手いのでしょうか。
藍子はともかくともみも妊娠していたなんて。(藍子はうそでしたが・・・フリマで妊娠検査薬を購入なんて恐ろしかったです)
和正はどうやって、家のほかに藍子とともみとつきあっていたのでしょう。
相当気を遣っていたのでしょうか。
そんなタイプではないような気がします。
藍子は和正とは結婚したいし、暢と梢に慰謝料も払いたくない。
ともみはいままでずっと和正との不倫は続けていくことはできないと気が付いていたのです。
でも愛する人の子供は産みたい・・・そんな嘘をついてずるずる付き合ってきた人の子供でも欲しいのですね。
まだ若いということなので、一時の考えで行動しない方がいいのでは?
きっと和正は何もしないで逃げて行ってしまうと思います。
ともみ一人の問題ではない、子供にも嫌な思いをさせてしまうかもしれないのでよく考えた方がいいと思います。
藍子は、なんて図太いのでしょう。
話していた通りきっと暢のマンションに帰ってきているのだと思います。
せっかく心の傷も癒えてきたと言うのに、また心が乱される生活になってしまうのでしょうか。
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サレタガワノブルーネタバレ54話!まとめ
こちらでは「サレタガワのブルー 54話」のあらすじ・展開をご紹介しました。
ザっとストーリーをまとめてみると・・
- 和正のもう一人の不倫相手・ともみの妊娠が発覚!
ともみは生む意志がある。 - 久しぶりに友人に会って気分転換が出来た暢。
けれど、帰宅すると家に明かりが付いていて藍子が居た。
暢の心が再び乱されてしまいそうですね・・。