霊にまつわるストーリー「さんかく窓の外側は夜」。
感覚的な話が好き!怖いけど面白い!
2020年、映画化も決まっている気になるストーリー。
さっそく「さんかく窓の外側は夜 8巻」を読んだので展開・見どころをご紹介していきたいと思います。
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目次
さんかく窓の外側は夜の見どころ
本屋で働く三角(みかど)に運命を感じた冷川(ひやかわ)は、除霊の仕事を一緒にしようと持ち掛けます。
三角は怖がっているけれど霊がよく視えるタイプ。
そして冷川は除霊師なのです。
さんかく窓の外側は夜8巻ネタバレ
探し物をしているところを先生に見つかってしまった!
英莉可(えりか)の母親はその場を誤魔化そうとするけれど、逆木は先生に掴まれた事で動かくなくなってしまいました。
英莉可が逃げる
英莉可の母親が先生にスタンガンを当てて気絶させたので少しは時間が稼げそうだけれど、逃げるにしても逆木の様子がおかしいのです。
英莉可は普通ではない逆木の様子から、昔の事をフラッシュバックの様に思い出していきます。
いつもかばってくれた姿や、不器用な優しさ・・。
母親は逆木が駄目でも、とにかく父親もいない先生も動けないこの隙に英莉可だけでも逃げるように言いますが、英莉可は逆木を置いてくことはできません。
そしてその瞬間に直感的に「間に合う」と感じた英莉可は、逆木の胸ぐらを掴んで床に叩きつけたのです!
そして逆木に広がる黒いモノに話しかけます。
こっちを見ろ。
その男を喰う前に、こっちを見ろ。
自分ならあんたたちを愛してあげられる・・と。
逆木に広がっていた黒いモノは逆木から出て英莉可の身体の方へ移っていきます。
その瞬間、英莉可は気を失った様にフラつきますが、気を取り戻した逆木が倒れかかった英莉可の腕を掴んだのです。
英莉可の力って、底知れない感じがするな。
逆木は自分に何が起こったのか分からないという感じで、目を覚ましてそうそう英莉可に何をした?と驚いた様子を見せます。
母親はとにかく焦った様子で用意をしていた小さな袋を英莉可に手渡し、見ればわかるからとにかく行きなさいと促します。
母親は自分は残って場を誤魔化すことと、どうせ逃げても自分はどうにもならないものだと覚悟をしている様でした。
戦う意志
車に乗り込み、スマホを取り出す英莉可。
暗証番号は、英莉可の誕生日4ケタでした。
スマホのメモにはマンションを借りてある事も入力されています。
隠れ家のマンションに着いた2人はとりあえず寝る事にしました。
明日、目を覚ましたら自分たちの生きる世界は戦争だ。
だから今日は何も考えずに寝ようと言うのです。
翌朝、英莉可は強い眼差しをしていました。
そして逆木にもう何も怖くないから戦おうと言ったのでした。
英莉可からの手紙
楽勝な仕事だ!と思っていたけれど、冷川は三角が事務処理をしてくれると思ってから手を抜くようになっていたので、ぐっちゃぐちゃになっていて思っていたよりも手を焼くことに・・。
郵便物の整理をしているとDMではない封筒が見つかります。
差出人もないけどEHというイニシャルらしきものだけが書かれています。
三角はこれが英莉可からの手紙である事に気が付いて急いで中を開ける事に!
中にはURLだけが書かれていて、スマホでアクセスをしてみると・・ボイスチャットに繋がり音声通話が始まったのです。
どうしてこんな手段を使って来たんだ?と違和感を感じた所で英莉可と逆木と通話ができ、迎(むかえ)、半澤とも繋げみんなに逃げてきたと報告したのでした。
その後、英莉可の母親は教団の帳簿や父親と秘書のスマホも送って来てくれたと報告をします。
そうなると、やっぱり先生を倒さなければいけない・・けど一体どうやって?
英莉可は怖いのは先生の力だと言い、力をどうにか弱くする方法がないだろうかと言います。
そして、中でも先生の「名前」は重要な手掛かりになると考えています。
先生はとにかく名前を知られるのは危険な事だと警戒していたし、実際に名前は効力があるのだと言うのです。
半澤は刑事だからオカルトの事は分からないけど、とにかく無茶はしないようにとクギを刺します。
三角も以前見た呪の装置ならなんとかできるかもしれないと考えてみると言うけれど、冷川は通話している時に全然言葉を発していませんでした。
もしかしてまた不穏な事を考えているのでは?三角は冷川に今考えていることを聞くと、どうして直接奪いに行かないのだろうかと不思議に思っていると言ったのです。
お金も力も彼の何もかもを奪うのが一番の解決方法ではないかと思うけど、どうして誰もそれを言い出さなかったのだろうかと不思議に思っているのです。
何もかもを奪ってしまうのが一番の罰ではないかと考えている様ですが、それに対して三角は罰を与えるのは自分たちではないと思っています。
冷川は三角の善意は暴力的だ・・人の事で悲しがることで何の得になるのか?と本当に分からなくて訊いてくるのです。
三角は損とか得とかでないものがあると思っているのですが、それが伝わらないことを悲しい事だと感じていました。
冷川は少し冷静になった方が良いと言って三角の身体に触れると「一度は入ったら出られない家」の空間に三角を飛ばしてしまったのです。
凄い能力だ。
出られない家に飛ばされた
呪おうとしている人を止めたいけど、呪とは一体どんなものなのか?
そう言われると、女性は三角の事を無垢な人だと言い、憎しみさえあれば何でもできてしまうんだと言います。
三角はその話を聞いて余計にここからどうにかして出て冷川を止めないといけないと思います。
女性は三角を見送ると言って玄関まで案内してくれ、呪を解きたいならその人の憎しみを考えてみて・・とアドバイスをします。
三角は冷川にメッセージをしますが、既読スルー。
三角は仕方ないから想定できる最悪な行き先に向かう事にしたのです。
誰だ?
そして、その時先生は玄関前に座りこんでいることろだったのです。
冷川の顔を見た瞬間に会ってみたかったと言った先生は、昔自分にも家があったけれど壊れてしまった・・と、よく思い出すことの出来なくなっている記憶を思い出そうとします。
冷川は先生に自分を呪っていてこんなにも醜い人間を見るのは初めてだと言いますが、先生は冷川は憎しみで満たしていていずれは自分の様になると言うのです。
そこに三角がやってきます。
先生は三角を見ると、パニックを起こしたように記憶に苦しみだします。
今まで顔がハッキリしなかった記憶の中の若い女性の顔が見えるようになり話し始めます。
先生は分裂をはじめて、「誰だお前!」と三角たちの方に黒いモノを飛ばしてきたのです!
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「さんかく窓の外側は夜」8巻感想
以前の様にただ運命だと言って除霊をしていた時とは違った関係になっていると思います。
今回は冷川が出られない家に飛ばしてもしまいました・・。
出られない家では冷川の予想に反して三角は自力て外に出た上に女性とも仲良くなっていましたが 笑
そして一番印象深かくて怖かったのは、先生と三角の対面シーンでした。
三角に会った瞬間、何度も思い出そうとして思い出せていなかった記憶が蘇って、先生の中から黒いモノが溢れていました。
そして三角の事が誰なのか知りたがっています。
正体を知った先生はどうなってしまう?
三角は先生の名前を知る事が出来る?
三角のお母さんも三角の父親の話をしたがらずに、名前も教えたがっていませんでした。
母親もこの後の展開に登場してきたりするのでしょうか?
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さんかく窓の外側は夜ネタバレ8巻!まとめ
こちらでは「さんかく窓の外側は夜 8巻」のストーリーをご紹介しました。
ザっと8巻をまとめてみると・・
- 逆木を助けた英莉可。
- 母親が手助けしてくれ英莉可は逃げる事が出来た。
- 英莉可はみんなと連絡をとり先生を倒す方法として、力を弱くすることが出来ないかと考えている事と名前がキーになる話をした。
- 冷川は三角を出られない家に閉じ込めてしまうも、三角は自力で出て冷川がいきそうな中でも最悪な場所に向かうと・・予想的、冷川がそこにいた。
- 先生は三角を見ると、様子がおかしくなった。
先生が怖い!この後はどうなるんでしょうか?