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「ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜」ネタバレ16話!あらすじ感想!カシス対デオン

ピッコマ独占配信の人気コミック「ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜」。

「続きが気になる!」
「ロクサナはどうなる?」

こちらでは「ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜16話」の展開・あらすじをご紹介していきます!

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前回までのあらすじ

前回は、第5飼育場から出てきた大量のカランチュラがパーティー会場を取り囲み、とうとうガラスを突き破って内部に侵入してきました。

一体どうしてこんな状況になってしまったのかとロクサナが疑問を抱く中、物語はその30分前にさかのぼります。

デオンの命令でカシスを連行しに来たと言う兵士たちは、「サナ姉ちゃんの許可が無ければ、おもちゃを引き渡すわけにはいかない」と主張するジェレミーによって、一人残らず叩きのめされていました。

ジェレミーは自分に対して反抗的な態度をとるカシスにムカつき、「サナ姉ちゃんのおもちゃが暴れて部下たちがやられた!館から逃げたぞ!」と嘘をつき、カシスを遠慮なく攻撃できる口実を作ります。

自分以上のスピードで攻撃をかわすカシスに業を煮やしたジェレミーは、あろうことか第5飼育場の扉を開けてカランチュラを外に解き放ち、魔物たちにカシスを食わせようとしました。

次々と周囲の人間に襲い掛かる凶暴なカランチュラ。

カシスは魔物に食われそうになっているアグリチェ一族の人間を守りながら、ジェレミーの身勝手な行動に強い怒りをあらわにします。

そんな中、二人の戦いの場にデオンが乱入。

デオンはカランチュラの大群をあっという間に殲滅すると、血まみれの大剣を引きずりながらゆっくりとカシス達のもとに歩み寄ってきました。

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ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜16話のネタバレ

死神の挑発

デオンの姿を初めて見たカシスは、ラントが来たのかと思いました。

しかし、それにしてはあまりにも容貌が若すぎることに気づき、ラントの遺伝子を強く受け継いだ只者ならざる人物なのだろうと推測します。

デオンは木の上にいるジェレミーに視線を向けると、勝手に飼育場の扉を開けたことを淡々とした口調でなじり始めました。

「愚かな男であることは知っていたが、まさかこれほどとはな」

大嫌いな男に侮辱されたジェレミーは再び頭に血を上らせ、「元はと言えば、お前がサナ姉ちゃんのおもちゃを連れて来いって命令したせいだろうが!」と大声で反論します。

その言葉を聞いたデオンはいぶかしげな表情でしばらく黙り込み、「また母さんが余計なことをしたようだな」と小声でつぶやきました。

デオンはゆっくりとカシスの方に向き直ると、「そういえばこの前、西の境界付近で飼い主を探していたペデリアンの忠犬を何匹か処理してやった」と語り出します。

カシスは強く歯ぎしりしながら槍の先端をデオンに向け、「俺の部下を始末したと言いたいのか!?」と睨み返しました。

全身にみなぎるカシスの怒りがオーラとなって発現し、腕に巻かれた拘束具の隙間から青白い火花がほとばしります。

「どうせ飼い主もすぐに同じ場所に行くんだから問題あるまい?」

デオンはかすかに口角を上げ、氷の微笑を浮かべながらカシスを挑発。

その口からわずかに笑い声が漏れた瞬間、全力で地面を蹴ったカシスがデオン目掛けて一直線に飛びかかりました。

カシスVSデオン

カシスが突き出した渾身の一撃は、大剣を振り上げたデオンによって片手で防がれてしまいました。

小さく舌打ちしたカシスはさらにスピードを上げ、デオンの周囲を飛び回って撹乱しながら槍の攻撃を繰り出し続けます。

しかし、どの方向から攻撃しても、デオンの片手の防御を突破できません。

デオンは全く攻撃に転じる気配を見せず、巧みなフットワークで防御に専念し、じわじわと場所を移動します。

カシスは一旦攻撃の手を止め、デオンから大きく間合いを取って呼吸を整えました。

デオンは剣を下ろすと、カシスのスピード、戦闘の勘、そして目つきを褒め称えます。

相手に手加減されていることが分かっているカシスは、デオンの皮肉を聞いて屈辱的な気分を味わいました。

「なぜ俺を殺さないのか」とカシスが尋ねると、「それは俺の役目ではないからだ」とデオンは答えます。

「では、俺をここに誘導したのは生け捕りにするためか!?」

デオンへの攻撃に集中していたカシスは、いつの間にか彼のフットワークに引きずられ、アグリチェ邸の本部付近に来てしまったことに気づいて驚愕します。

デオンはカシスの物分かりの良さを褒め称えながら、不気味な笑みを浮かべました。





生贄

その時、必死の形相で「サナ!」と叫びながら近くの畦道を走っていく一人の女性の姿がカシスの視界に飛び込んできます。

どこかで聞いたことがあるような声……。

記憶を辿ったカシスの脳裏に、以前ラントに半殺しにされて独房に移送される途中で自分のことを「アシル!」と呼んだ女性のことが浮かびました。

あの女性はロクサナの母親に違いない。
だが、ロクサナは今ティーパーティーの会場にいるはず。
なぜこんな所でロクサナを探しているんだ?

ロクサナの母・シエラの姿を呆然と眺めていたカシスは、パーティー会場で何か良からぬことが起きたのではないかと思いました。

シエラはカシスの視線に気づくと、その場に足を止めてカシス達の方に目を向けました。

しかし、カシスと向かい合って立っている男がデオンだと分かった途端、シエラの顔が一気に強張ります。

自分の息子・アシルを始末した死神を前にして、あの時の恐怖がシエラの脳裏によみがえります。

すると、近くの雑木林の中に潜んでいた一匹の魔物が人間の匂いを探知し、奇声を上げながらデオンに飛びかかりました。

魔物の攻撃を軽々と片手で防ぐデオンでしたが、カシスにとってはまたとないチャンス。
戦っても勝てる見込みは無いと判断し、その隙に乗じて逃げることにしました。

脱兎のごとく逃げ出すカシスの動きを察知したデオンは、自分に襲い掛かってきた魔物をいきなりシエラの方に向かって投げつけました。

巨大な魔物の口がシエラに向かって大きく開かれ、恐怖で震える彼女の体を一気に飲み込もうとします。

次の瞬間、シエラの危機に気づいたカシスは走るのを止め、魔物に向かって槍を思いきり投げつけました。

カシスの投じた槍は、見事に魔物の頭部を貫通。
間一髪のところで、シエラは窮地を脱します。

しかし、青の貴公子の力を発動させた反動で拘束具が作動し、カシスの全身に強烈なエネルギーが流れます。

激痛のあまり、苦悶の表情を浮かべてその場に崩れ落ちるカシス。

デオンはカシスのもとにゆっくり歩み寄ると、彼の背中に槍の柄を突き立てて地面の上にひれ伏させました。

二度と殺させない

カシスの背中を無表情で踏みつけたまま、槍の先端で拘束具を固定するデオン。

拘束具から強力な火花がほとばしると共に、カシスの口から苦痛にもがく叫び声が上がります。

その光景を遠くから見つめていたシエラの目に、アシルがデオンに始末された日の光景が重なります。

「やめて……私のアシルを……殺さないで……」

シエラの様子がおかしいことに気づいたジェレミーがすぐに彼女のもとに駆け寄りますが、シエラはガタガタと震えて地面にひれ伏したまま動かなくなりました。

懸命に命乞いをするシエラの言葉が全く聞こえていないのか、デオンは苦しむカシスの姿を平然と見下しながら彼を攻撃し続けます。

しかし次の瞬間、どこかから飛んできた刃物がデオンの持っている槍の先端を寸断。

カシスの手首に巻かれている拘束具からほとばしっていた火花が収まり、カシスの絶叫も止まります。

驚いたデオンが自分の足元を見ると、折れた槍の先端の横には、刃物を仕込んだ蝶々模様のヘアアクセサリーが転がっていました。

「騒がしいわね……一体何事……?」

そこに現れたのは、侍女のエミリーを従えたロクサナでした。

颯爽と登場したロクサナはデオンを睨みつけ、「二度とあんたには大切な人を殺させない」という強い意志を示していました。

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16話を読んだ感想

今回は、カシスとデオンとのバトルがメインのエピソードでしたね。

初めてデオンを目の当たりにしたカシスが、彼をラントと見間違うほど邪悪な空気を感じた場面が印象的でした。

一族の長であるラントとは年齢が二回りくらいは離れているのでしょうが、戦闘力や残忍性はすでに父親に匹敵するほどのレベル。

目が合っただけで気圧されるカシスの反応を見ていると、やはりカシスがアグリチェ邸から脱出する上で最大の障壁になるのはデオンの存在なのだろうと思いました。

カシスを挑発して冷静さを失わせ、巧みなフットワークで相手を自分の陣地に誘導するデオンの行動力も驚嘆に値します。

カシスを一切攻撃せず、あくまで自分の仕事だけに専念するデオンの姿からは、ゴルゴ13並の高いプロ意識を感じました。

逃げようとするカシスを足止めするために、シエラを生贄にする非情さは常軌を逸していますね。

困っている人を放っておけないカシスの性格を予測しての行動なのでしょうが、仮にそのままシエラが魔物に食われても、デオンは平然としていたのでしょう。

他人の命を何とも思っていないデオンは、まさに死神。
カシスとの戦闘シーンを見て、ラントがデオンのことを見込んでいる理由がよく分かりました。

シエラ救出時の隙を突かれたカシスがデオンに拘束されて絶体絶命の危機に陥る中、ついに到着した主人公・ロクサナ!
大ピンチの場面に駆け付けるヒーローみたいでカッコよすぎます。

はたして、宿敵デオンと対峙したロクサナは彼の手からカシスを奪還できるのでしょうか?

第17話の続きがとても気になりますね!

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ロクサナ16話!まとめ

こちらでは16話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

ロクサナ16話のまとめ
  • デオンに手加減されていることが分かっているカシスは、屈辱的な気分を味わう。
  • デオンはカシスのもとにゆっくり歩み寄ると、彼の背中に槍の柄を突き立てて地面の上にひれ伏さた。
  • ピンチに現れたのは、侍女のエミリーを従えたロクサナ。