夫の主張と妻の主張がストーリーになっている!
それぞれの気持ちが分からなくない!2人の気持ちを客観的に知れるのが面白い!
さっそく「夫の扶養からぬけだしたい7話8話」を読んだので、展開・見どころをご紹介します♪
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目次
夫の扶養からぬけだしたいの見どころ
漫画家を目指して頑張っていたももこは、結婚して出産をした頃、育児・家事と漫画を描くことの両立が出来ないと感じて絵を描くことを辞めました。
それは、子供のせいではなくて自分がそうしようと決めた事。
だから専業主婦として育児・家事をしていて幸せだと感じてもいました。
でも、自分には収入がなくて会社員の旦那が働いたお金で生活をしているという事に息苦しさも感じていました。
しかも旦那のつとむもつとむで、ももこに対して思う所がありました。
社会にもまれながら仕事をしている自分と一日中家にいるのに、家事も中途半端なももこ・・。
ずっとこのまま専業主婦でいる気でいるのか?
7話8話では2人のそれぞれの気持ちが描かれています!
夫の扶養からぬけだしたい7話あらすじネタバレ
ここでは「夫の扶養からぬけだしたい7話」のストーリーをご紹介します!
お茶と母親
新しいお茶の封を開けて茶筒に入れ替えるももこは、お茶のいい香りに癒されます。
そして結婚する時に母親が持たせてくれた急須で、今日も旦那にお茶を入れるのです。
ももこの母にとって「お茶」はすべての始まりだったという話を聞いたことがありました。
幼かったころに聞いた、父と母の出会い・・。
それは父と母が同じ会社に勤めていた時に遡ります。
父と母の出会い
新人OLだったももこの母は、お茶汲みに全力を注いでいました。
あの人はお茶派だし、あの人はコーヒーにお砂糖1杯・・。
そんな中、母は父を意識していて淹れたお茶を持って行ったのでした。
一口お茶をすすった父は、凄い勢いで吐き出したのです!!
「なんだこのお茶は!」苦くて飲めないと言われた母は、とにかく謝ってお茶を淹れ直します。
母はお茶を淹れるのが下手だったわけではなく、父が薄いお茶が好きだったのです。
それ以来好みのお茶の淹れ方を研究したのです。
男と女の仕事
ももこの実家は食事中にテレビをつけて、父の持論を聞くと言うのが定番のスタイルでした。
父は男女平等に疑問を抱いていて、女は感情的で仕事に向いていないと思っています。
だから男は外で働いて、女は家で子守をしているのが一番いいと。
今思えば、父は支配力の強い人間だった。
シャツのシミが取れていないと言って母親に手を挙げている時もあった。
そんな時母親は、いちいち噛みついたって仕方ない 黙っていれば丸く収まると言うのでした。
父の支配からの解放
父はいつの頃からかももこにに対しても思い通りに行かないと手を挙げるようになっていました。
どうして叩かれたかは分からないけど、叩かれたと言う記憶だけは残っている。
だからつとむにプロポーズされた時、嬉しい気持ちの端っこで、これで父の支配から解放されたと思うとホッとしたのでした。
あの家にはもう戻りたくない。
でもももこは、昔も今も足踏みているだけじゃどこにも辿り着けないから、自分の足で立たないといけない事はわかっているのです。
夫の扶養からぬけだしたい8話あらすじネタバレ
ここからは「夫の扶養からぬけだしたい8話」のストーリーとなります!
働き者のお母さん
つとむの両親は駅から少し離れた所で小さな洋食店を切り盛りしていました。
常連さんに支えられながらの細々とした生活。
子供の時は貧乏だった記憶があります。
母は働き者で、妊娠中も出産後も生活のために必死に働いていた。
たからつとむ本人は保育園に通っていたし、よく妹の面倒も見ていたのです。
貧乏でも一生懸命働く両親が誇りだったし、忙しくても清潔を心がけるしっかり者の母が好きだった。
こういうお母さんの姿を見ていると、奥さんにも似た感じを求める様な所もあるのかな
努力して手に入れた今
でも、貧乏は辛い。
母はだからこそ、立派な会社に入って生活に困らないようにしなさいと言っていたのです。
つとむは人一倍勉強をして、そこそこの大手企業に就職。
裕福とまではいかないけど、心に余裕を持っていられる生活を手に入れたのです。
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つとむは、真面目で大人しく夢を持っているももこに惹かれました。
夢みたいな話に真剣に取り組むももこの姿がまぶしかったのです。
つとむの主張
ももこを応援したい!
そう思って頑張っていたところもあったのに・・ももこは子供が出来たらあっさりと夢をあきらめたのです。
そんな軽いものだったのか?
見損なってしまった・・。
夢を追わないならせめて働くか家事を完璧にしてほしい。
でも家事すら出来ない。
怒ってみた事も、褒めてみた事もある。
涙ながらに訴えた事もあったけど、依然として彼女には伝わらない。
自分は生活のため、将来のために頑張っているのにももこは不満そうに睨んでくる。
誰のおかげで生活できると思っているんだ!
百々子は甘えている。
ただ普通にして幸せな生活を送りたいだけなのに、どうしたらやる気を出してくれるんだろうか?
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7話8話を読んだ感想
それぞれの家庭の話を聞くと、その人物の性格や思考の背景が見えてきて面白い所ありますね!
ももこはももこのお母さんらしいお母さんだったし、つとむはつとむっぽい環境で育ってきた感じが伺えました。
そして、つとむがももこに家事をもう少ししてほしい、やる気を出してほしいと思う背景が見えた感じがありました。
つとむはももこの夢に自分の夢をのせて応援してきたんですね。
実際、育児と家事の両立がどういった感じなのかという所はつとむには分かってない感じもしてしまうのですが・・夢をあきらめて欲しくなかったんじゃないでしょうか?
ただ、つとむはももこが簡単に夢をあきらめたんだと思っています。
なんだかここの部分は、もう少し理解してほしい!
ももこだって子供が生れたから漫画家になる夢をあきらめたんじゃないって言っているし。
つとむ、三日くらい子供を連れて仕事をしてみたらいいんじゃないですかね・・。
ももこのお父さんも結構強烈な感じがしました。
自分の父親だったら、ちょっと嫌になるかもしれない。
少し前の「父親」って言ったら・・に当てはまりそうな亭主関白なお父さんですね。
たからお母さんの口癖は「下手に出ていたらいい」。
なんだか悲しい言葉に感じます。
やっぱり、つとむとももこ夫婦はもう少し思っていることを言葉にして伝えた方が良いんじゃないかって感じてしまう所が多いです。
そしたら、何か変わる気がするんですけどね・・。
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夫の扶養からぬけだしたいの7話8話ネタバレ!まとめ
ここでは「夫の扶養からぬけだしたい7話8話」のストリーをご紹介しました!
7話8話のストーリーをざっとまとめてみます!
- ももこの育った環境の話
- つとむの育った環境の話
- 夫婦それぞれお互いに不満を感じる所がある
- つとむはももこの夢を応援していた。
2人の気持ち、漫画を通してだとすっごくわかるんですけど本人たちは全然気が付いていないところが辛いですね。