歪み始めた家族のストーリー「蜜と毒~逆恨みの復讐~」。
ドロドロした不倫のストーリーってだけじゃない!登場人物が良い感じ!
気になっていた「蜜と毒~逆恨みの復讐~ 29巻」を読みました。
さっそく展開・見どころをご紹介したいと思います。
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目次
蜜と毒逆恨みの見どころ
娘と息子、そして夫との4人家族のマチコ。
けれど夫婦の関係は冷めていました。
家の前には嫌がらせ。
それに夫と関係のある女性が家にやってきたりと・・マチコの心が揺さぶられています。
そんな時に同僚の大塚と関係を持ってしまうのですが・・思いもよらぬ方向へストーリーは展開していきます。
蜜と毒逆恨み29巻のあらすじネタバレ
蜜と毒~逆恨みの復讐~29巻のあらすじをご紹介します。
小鳥遊社長が倒れ吾妻の病院へ
小鳥遊社長はあまりに腹が立って異様なほど大笑いをしていましたが、急に胸を押さえて激しく苦しみだしました。
これはもしかしたら血圧が上がって、動脈瘤が破裂したのかもしれない・・・自分の祖父が全く同じ症状だったと言います。
亮平は早く救急車を呼ばなくてはとスマホを手にしましたが、このまま間に合わなければ・・・優梨子の父が亡くなると、自分も家族も助かるのではないかと思いニヤリとしてしまいました。
でも早く呼ばないと人殺しになるぞと言われて我に返り、ようやく震える手で大至急と言って救急車を呼びます。
小鳥遊社長は吾妻の病院に運び込まれました。
吾妻にICUに救急搬送した、大動脈解離で非常に危険な状態だと伝えます。
激しく興奮されたのか血圧が上昇して・・・と聞くと何かを感じたようで、自分が執刀すると言い出しました。
そんな体では無理だと言われても、高梨社長に死なれたら困ると叫んでいるとお腹の傷の縫い目が裂けてしまいます。
亮平とマチコそれぞれ・・・
亮平は処分が決まるまで自宅待機を言い渡され、またしばらく生殺し状態が続くのかと思いぐったりとして家路についていました。
家ではマチコが眠れないとお酒を飲んでおり、亮平も誘われましたが断りシャワーを浴びて寝ると伝えます。
マチコはお母さんと呼んでもいいですかと大塚に言われたことを想いだし・・・飲まなくてはいられなくなっていました。
また大塚が何かを仕掛けてきそうな気がして気が休まりません。
小鳥遊社長の手術が成功したと吾妻の元に報告が入ります。
なんとか一命は取り留めましたと伝えても、やっぱり自分が執刀したかった、悔しいなーという吾妻。
もしかしたらこのまま寝たきりになるかもしれないと言われて、ようやく優梨子に連絡をしたのかと確認します。
何度電話しても、電源を切っているのか繋がらないと報告を受けました。
小坂に会社に優梨子が
その頃優梨子は小坂の会社の受付に小坂の妻だと嘘をついてお弁当を届けに行っていました。
受付の人は昨日も申し上げた通りここ数日お休みしているので…と話しても、一生懸命作った愛妻弁当なので渡して頂けます?の一点張りです。
よろしくねとお弁当を置いて帰ってしまいました。
愛妻弁当と話していますが、どう見ても有名老舗料亭の懐石弁当です。
この前の騒ぎから毎日のように届けに来ていました。
明らかにヤバそうで、野放しにしていてはいけないレベルではないかと噂されています。
それにしてもいくら美人でセレブかもしれないけれど、小坂部長はどうしてあの女性に手を出したのでしょうかと。
公園のベンチに小坂は一人腰かけて何か思いつめているみたいです。
班に分かれてゴミ拾いの野外授業をしていたむすめがパパかと思ってみると、いなくなっていました。
大塚はネットで何かを購入しています。
お届け物が2点届き、印鑑を押した大塚はぎらぎらとした目で嬉しそうに届いたものを見つめていました。
父のもとに駆け付ける
自宅マンションに帰ってきた優梨子は、自分が編んだベビー服を見つめていましたが、いきなりブチブチと引きちぎりはじめました。
自分と亮平の赤ちゃんがもしも本当に授かっていたならば、とても愛してあげたと想像して幸せな気持ちになっています。
自分が父にも、顔さえも知らない母にも愛されなかった分、誰かを愛したいし、愛されたいと強く思うのでした。
亮平さんに愛されたい・・・!!
解いてしまったベビー服を見て、涙がぽろぽろと零れ落ち毛糸になってしまったものを抱きしめて泣きました。
するとチャイムが何度も鳴り、由伸が来ています。
合う訳がないと無視していましたが、うるさいので通話に切り替えると大変です、優梨子のお父様が・・・。
慌てて病院の廊下も走って病室に駆け付けた優梨子。
寝たきりの父にしっかりしてと叫びます。
そこに車椅子に乗った吾妻が現れ、ここは病院だから静かにと注意します。
この部屋はつい最近まで優梨子が使っていた病室であることを伝えて、逆の立場になってどれだけ小鳥遊社長が優梨子のことを心配したのかよく分ったでしょうと告げました。
社長はこのような状態でもうわごとのように優梨子の名前を呼んでいたそうだと伝えました。
よほど優梨子が心配なんだねと吾妻が話すと、優梨子の目から涙が溢れて父の頬に落ちていきます。
大塚の家に行くことになってしまうマチコ
マチコの会社では、課長が今日も大塚は休みなのかと気にしていました。
今日は連絡もないということは無断欠勤なのかと電話をしてみます。
電話も出ません。
課長は焦っているようで、出れないほど悪化しているのか、もしかして心の病気なのか?どうする亡くなっていたら・・・ひとり暮らしだしと大騒ぎしています。
誰か手の空いている人は大塚の家に行って確認してと言いますが、みんな仕事があります。
マチコに話が回ってきますか、マチコにも仕事があり・・・いくら事情が事情でも大塚の家に行くなんてとんでもありません。
その仕事ならみんなで手分けして手伝うし、自分も一緒に行くからついてきてと言われます。
課長がいかれるなら自分がついて行かなくてもとマチコは言いますが、きみに懐いているようだったし・・・とすがるような目で課長に訴えられてしまいました。
課長が一緒なら大塚も何もできないだろうと仕方なくついていくことに。
何もなければいいんだけれど…課長はとても心配しています。
チャイムが聞こえ、宅配便なら注文したものは届いたはずだとドアスコープを覗くと・・・マチコと課長も・・・。
ここまできたからには顔は見ておかないとと粘る課長。
すると大塚が顔をだしました。
段ボールだらけの部屋で、課長は無事でよかったと話しています。
大塚もご迷惑をおかけしてと謝っていました。
痩せたと心配して課長はマチコに何か買ってくるようにとお金を渡します。
大塚は何かお腹に優しいものをお願いしました。
課長に謝り、明日出勤できればいいのですがというと、無理しなくても生存確認さえできればという課長。
いろいろ言い訳をして課長だけ先に帰るよう仕向けます。
マチコには自分から話しておくのでと言って課長を先に帰してしまいました。
蜜と毒~逆恨みの復讐~29巻のあらすじをネタバレでお伝えしました。
先に課長を帰してしまった大塚。
大量の段ボール箱には何か意味があるのでしょうか。
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「蜜と毒逆恨み」29巻を読んだ感想
怒りのせいで大動脈解離になってしまった小鳥遊社長。
一瞬でも死を願ってしまった亮平はこれからどうなるのでしょうか。
会社にも行けず公園のベンチに座っていましたね。
娘にも知られてしまったかもしれません。
優梨子は、父や母に愛されていなかったから亮平に走ったのだとすれば、父が倒れて初めて父に愛されていたことを知ったのです。
亮平の方に向かっていた愛を父にそそぐのではないでしょうか。
その方が優梨子も穏やかな気持ちでいられそうです。
大塚はネットで何か注文して企んでいるようです。
課長が心配してマチコを連れて行ったことで、計画通りだと思っているかもしれません。
課長が帰るよと一言マチコに連絡してくれるといいのですが。
嫌な予感がします。
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蜜と毒逆恨みネタバレ29巻!まとめ
こちらでは「蜜と毒 29巻」の展開・見どころをご紹介しました。
ザっと29話をまとめてみます。
- 怒りのあまりに血圧が上がったのか倒れてしまった小鳥遊社長。
その時亮平は、このまま助からなかったら・・と悪い事を考えていた。 - 優梨子は毎日の様に愛妻弁当と言って老舗旅館の弁当を小坂の会社に届けに行っていた。
- 無断欠勤をしている大塚を心配した課長が家に様子を見に行くためにマチコも付いていく事に。
マチコは2人きりでなければ・・と思うが、大塚は部長だけを先に帰らせようとしている。
大塚は何かを企んでいそうですね・・。