liarネタバレ7巻！あらすじ感想！ちょっと素直になった市川

大人の恋愛事情「 liar」。

市川は素直になれる？2人の関係はこのまま？

気になっていた「liar　7巻」を読んだので、さっそく展開・あらすじをご紹介していきたいと思います！

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liar7巻の見どころ
liar7巻のあらすじネタバレ
liarをお得に読む方法
7巻を読んだ感想
liarネタバレ7巻！まとめ

liar7巻の見どころ

新入社員として東洋コーポレーションに入った美紗緒は、隣の席になった市川に対していい印象を持っていませんでした。

けれど気がついたら、好きになっていた・・。

市川には田川という彼女がいたけれど、実家や親の事を考えてノリで付き合い始めてしまった相手・・美紗緒の事が大事だ、田川と別れて美紗緒を向き合いたいと思った頃、田川は情緒不安定になって別れることが出来なくなってしまったのでした。

先のない関係性を清算する意味も込めて転職をした美紗緒・・けれど当時の上司から新しい部署ができるから戻ってこないかと声を掛けられ、美紗緒は再び東洋コーポレーションに戻ったのでした。

美紗緒が出戻るのに不安だったのは市川の存在でした。

けれどよりによって新しい部署には市川がいて・・また辛い思いをするのは嫌だと踏み込まずにいたけれど、自分にとっては特別な存在である市川に美紗緒はどうしても惹かれてしまうのでした。

市川も美紗緒のことが何よりも大事だけれど・・素直になれずにぶっきらぼうで冷たい態度をとってしまうのです。

liar7巻のあらすじネタバレ

7巻のストーリーをご紹介していきたいと思います。

ネタバレを含みますのでご注意ください！

異動の誘いに心揺れる

給湯室で国見に声をかけられた美紗緒。

国見は国ちゃんと呼んでいるけれど、出戻り前に一緒に働いていた同僚であり先輩なのです。

先輩だけど「国ちゃん」って呼んでいるし仲が良いんだね！

国見は美紗緒が出戻りそうそう忙しく働いているのを見て、自分の課に来ないかと言い出します。

そんな話をしているところに市川がやってきて美紗緒に「ブラック」とコーヒーを淹れるように言ってきます。

国見は市川にも挨拶をするのですが、市川の返事はダークな感じ・・美紗緒も国見も市川のその感じにびっくりしてしまいます。

美紗緒は国見からの異動の話に正直気持ちが揺らいでいました。

国見がいる課は社内でも上位の売り上げを出している部署でやりがいもありそうだし・・。

コーヒーを持って市川のところに持っていくと今日の予定を聞かれます。

美紗緒は、集計や来月の準備を進めようと思っていると話すと「ちげーし」と言われてしまいますが、何か変な回答をしてしまったのか？と美紗緒の頭の中には「？」マークが飛び回ります。

市川の機嫌は意味不明によくないようだけど、こんなお子様には付き合っていられないって感じになり、自分はこんな色恋沙汰をしに仕事をしに来ているわけではないと仕事モードに気持ちを切り替えようと自分のデスクに座ったのでした。

けれど座った瞬間に市川が今日の何を聞きたかったのかわかった気がした美紗緒・・もしかして今晩のお誘いだったのか？

それにしてもわからなすぎる市川！

そうこう考えているうちに市川は取引先に出かけてしまい、直帰すると言い残して行ってしまいました。

戻って来ないという事は、もうお誘いもなしという事かな・・美紗緒はまた前と同じような感じになっても前とは年齢も違うしついていけないという気持ちが膨らんでいきます。

ちゃんと気持ちを聞かせ欲しいと思うけれど未だ市川からは気持ちを聞けないでいるのです。

戻ってきた市川

就業時間が過ぎたころ出野から残業して手伝ってほしい仕事があると電話がかかってきます。

今から残業か・・と思ってる時に市川からメッセージが届いて「何時に帰れそうか？」と聞かれる美紗緒。

タイミングが合わない自分たちは永遠にこうなのかなと思ってしまうのでした。

出野の帰りを待って居ると、ものすごく意外な人物が会社に戻ってきました。

美紗緒に声をかけてきたのは市川！

市川は美紗緒の仕事を手伝うために直帰の予定を変更して戻ってきたのでした。

夕飯は出野が買って戻ってきてくれました。

ドリンクを自販機に買いに行った美紗緒に、市川は「今日　お前ち行く」と声をかけてきます。

あの時の市川の気持ち

市川は出張帰りの新幹線の中で、隣に座ってもたれかかってくる美紗緒に照れてしまっていました。

こんな姿は自分の前だけならいいけど・・と思った自分の心に照れた市川は、照れ隠しで美紗緒にきつい口調になってしまったのです。

美紗緒にその日の夜の予定を聞かれた市川は、美紗緒の表情がちょっと困った感じになのを見逃しませんでした。

こういう時に離したらダメな気がすると思った市川は自分の家に来れば？と誘ったのですが・・これは市川的には精いっぱいの言葉でしかも「家に住んだらいいのに」と伝えたかったのですが、美紗緒には当然伝わらずにモヤモヤした気持ちを抱えることとなったのでした。

わからないでしょ・・照れ隠しもいいけど、ちゃんと言わないと！

出張帰りの美紗緒が限界に疲れているのはわかっているけれど、一緒に居ると触れたくなってしまいます。

市川はその瞬間に美紗緒に対する不安が消える気がしているのです。

けれど、市川は自分の家に帰る美紗緒を見送りながら、一緒に住もうとはっきり言う決心をしたのでした。

初めての言葉

出野に異動を申し出た美紗緒。

出野は人手不足の課に異動を申し出てくれたことに「助かる」と返事をしました。

市川に相談なしに決めてしまったけれど、踏み込んだ話をする間柄なんだろうか？付き合っているわけでもないしと、障害物がないにも関わらずに以前と同じような関係に美紗緒はどうしたらいいのかわからなくなっていたのです。

何も言い出せないまま異動当日、市川は美紗緒の荷物を運ぶのを手伝ってくれました。

新しい課では国見が待っていてくれます。

なんとなくほっとした気持ちになった美紗緒は、ここで部長が求める仕事だけをしたらいいのだと頭の中に市川の顔が浮かぶのを払いのけたのでした。

けれど就業時間になるとご飯を食べに行こうと市川は美紗緒のところにやってきます。

なんとなく機嫌が悪そうな市川について行くと、市川は美紗緒に「どうやったら大人しくそばにいるのか？」と言ってきました。

こんな言葉を聞くのは初めて！

美紗緒はにやけそうになるのを必死に堪えます。

続けて「付き合っていく気あるの？」とも言う市川。

美紗緒はあるけどはっきり言ってくれないからわからなかったと返すのですが、市川は照れ隠しでまた冷たい態度をとってしまいます。

美紗緒はずっとこんな感じの関係のままなのかと思うと涙が出てきてしまいます。

市川はきっと泣く女は嫌い・・だけど、ずっと下手に出て市川の気分に振り回されるのかと思うと泣きたくなってしまったのです。

市川は泣いている美紗緒の手を取って、好きじゃなかったらキレたりしないと精いっぱいの気持ちを美紗緒に伝えたのでした。

ここまでが7巻のストーリーになります。

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