ギャンブルに支配されている学園「賭ケグルイ」。
ハラハラして読むのが楽しい!スリルがある!
気になっていた「賭ケグルイ 11巻」を読んだので、さっそく展開・見どころをご紹介したいと思います。
<前話 | 全話一覧 | 次話> |
賭ケグルイは公式アプリで無料で読むことが可能です!
目次
賭ケグルイの見どころ
私立百花王学園にはギャンブルの勝敗で階級が分かれている!
勝者と敗者では天と地ほどの違いがあるのです。
賭ケグルイ11巻のあらすじネタバレ
賭けグルイ第11巻のあらすじをご紹介します。
望の語るスカムコイン
子どもなのにその頃から「イカサマ」をしていた凛。
希は桃喰リリカと世界三大カードの一つ「ジン・ラミー」で対決していました。
ジン・ラミーはルールは簡単ですが、読み合いが深いため、回数を重ねるほど実力差があらわれるゲームです。
希はそうまずいプレーをしていたわけではありませんが、15戦14勝の桃喰リリカの圧勝でした。
希のお金はもうなくなってしまったので、票を賭けるように言われました。
「スカムコイン」で勝負を続けようという希。
スカムコインを見たことがなかったリリカは固まってしまいました。
そんなリリカたちに、希は凄く得意気にスカムコインの仕組みやすばらしさについて語り始めます。
発行主が生徒会長にでもなれば、スカムコインの価値は1枚1000万円はくだらないと。
これは選挙を利用した詐欺コインで、自分が発行していたなら票とお金を集めるだけ集めてトンズラすると早乙女は思うのでした。
尾食凜の作ったスカムコイン
尾喰茨は尾喰凛の代理として「選挙戦」を行い、スカムコインを選挙戦に活用していました。。
凜は今彼こそが次代の生徒会長にふさわしいと言われています。
茨は家業が「詐欺」であるのに嘘がつけず忌み子でしたが、リンが手を差し伸べて救ってくれたのです。
リリカは間違いなく強敵なので自分を仲間にする利点を証明させるチャンス!
凜に挑むと一瞬怒りに満ちたような顔になりますが、凜はいつもの張り付けたような笑顔に戻り存分に尾喰を味わわせてあげようと自信満々です。
周りは敵ばかりの戦争
しかし凜は自分との勝負がその程度の価値しかないのかと怒りました。
リリカは綺羅莉と早乙女芽亜里と共闘して生徒会長選を戦い抜くことを誓いました。
負ければ早乙女が見放し綺羅莉との約束を反故にすることになるため桃喰の信用を失うことが今提示できる最大のリスクだと言いました。
次に対決するギャンブルは6人同時対戦の「戦争」というゲームです。
参加するのは、凜と茨・杏・有架・美鳥そしてリリカ。
「戦争」のルールは6人全員が敵同士で戦争を行うギャンブルです。
国家に真の友人はいないので、騙し合いのゲームです。
‘); ?>
賭け代は1点1000万円・・・みんなは金額が大きいと苦情を言います。
しかし凜に言いくるめられて全員合意することになりました。
戦争は開始されますが、リリカだけが敵のようで、早乙女は全員共謀しているから諦めろと言いますが、リリカは早乙女に全員が共謀していることはありえないと伝えます。
全員共謀にはリスクがあるし、茨が参加していることがリリカがこのギャンブルを受けた理由でもありました。
第3ターン迄の成績はリリカがマイナス35点。
3億5千万分のマイナスです。
第4ターンリリカがまさかの全員に対しての攻撃でした。
第5・6ターンは全く動かず、凜がレートを5倍にしないかと持ち掛けます。
早乙女が仲間になると告げ、ゲームをやめさせようとします。
凜のうそを暴く
条件はレートを30倍にすること。
それでも3人はやめなかった・・・それは3人が絶対に勝てる仕組みがあると考えているという事です。
きみだけは必ず勝てる、隣の二人を負かすからと凜に言われていたのです。
それは凜と茨が確実に勝つためだもありました。
最後はリリカがトップで決着でした。
選挙実質敗退
そして立ち会っていた選挙管理委員も偽物だと告げました。
しかしリリカは凜と茨の嘘を真にしました。
正直者の茨が嘘をついた理由、詐欺師の凜が嘘をつき続けた理由はどちらもあなたのことが心配だったという事でした。
そしてリリカの電話はずっと選挙管理委員長とつながっていたのです。
選挙管理委員長は凜を指して、選挙は実質敗退だと告げました。
でも茨は二人を合わせれば尾喰はまだプラスだし、自分は嘘をつけるのだと言い、二人で百喰の大当主を目指すのだと強がっています。
茨は凜になぜあの時大ボラを拭いたのかと尋ねました。
すると凜は泣きながらそうでも言わなければ茨は今にも死んでしまいそうだったからと言いました。
嘘で救われる人生もあるのです。
賭けグルイ第11巻のあらすじをネタバレでお伝えしました。
今回のゲームはデジタルでしたね。
嘘をつけない茨がいたからゲームをしたリリカ。
茨のことも楽にしてあげたかったのでしょうか。
<前話 | 全話一覧 | 次話> |
賭ケグルイは公式アプリで無料で読むことが可能です!
11巻を読んだ感想
信じている方が信じられません。
詐欺とはそういうものかもしれませんね。
リリカは早乙女にも仲間になってほしくて持ち掛けたゲームだったのですね。
生まれて初めて結果に満足したというくらい、早乙女に認められたことがうれしかったのでしょう。
茨はずっと凜の嘘吐きに守られていました。
それでもずっと凜には質問もできずに、ただ凜の話すことだけを信じてきたのです。
つけない嘘をついて凜を守ろうとしました。
凜もずっと嘘をつき続けて茨を守ってきました。
どちらもお互いのことが心配だったからです。
嘘の絆に、お互いに騙し合う?
ちょっと素敵な友情のように描かれてしましたが、嘘は嘘です。
嘘で幸せになったとしても一時の事、お互いに幸せにはなれません。
今回のこともリリカが嘘を真にしたからこそわかったことです。
これからもきっと凛と茨の絆は嘘なのでしょう。
それも家業なので仕方がない事なのかもしれませんね。
いつも嘘をついていなくてはいけないのも大変なことだと思います。
それでゲームのタブレット本体には嘘を仕込んでおかなかったという自分のこだわりもあるのでしょう。
それにしてもいつも掛け金の金額がすごすぎますね。
<前話 | 全話一覧 | 次話> |
賭ケグルイは公式アプリで無料で読むことが可能です!
賭ケグルイネタバレ11巻!まとめ
こちらでは「賭ケグルイ 11巻」の展開・見どころをご紹介しました。
ザっと11巻をまとめてみると・・
- 希が子供の時に見たババ抜き・・子供の時から凛は既にいかさまをしていた。
- 凛は自分との戦いに4億円の現金を用意したリリカに不満を持っていた。
- 選挙管理委員長と電話を繋げていたリリカ。
選挙管理委員長は凜に対し、選挙は実質敗退だと言った。
戦いに緊張感がありますね!