怪物公爵と契約公女ネタバレ60話！あらすじ感想！それぞれの罰

養女溺愛ファンタジー「怪物公爵と契約公女」。

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こちらでは「怪物公爵と契約公女　60話」の展開・あらすじをご紹介していきます。

ネタバレを含みますのでご注意ください。

 

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怪物公爵と契約公女60話のあらすじネタバレ

怪物公爵と契約公女第６０話のあらすじをお伝えします。

それぞれの罰

シンレフ神殿近くの宿

ドアを開けて入ってきたのは・・・。

レスリーのお母様でした。

 

レスリーは結果が気になってお母様を待っていたのです。

スペラード侯爵は・・・エリーはどうなったんですかと尋ねると、スペラード侯爵は姓を剥奪されて平民に降等になったと言いました。

 

高貴な青い血だから死刑は免れましたが、南部のリズトンにはいることになるだろう。

リズトンとは、春でも凍死者が出るほど厳しい寒さの南部で、氷もしない深くて大きな湖の真ん中にそびえたつ牢獄。

 

囚人が逃げられないように魔法がかけられているため、一度入った囚人は生きては出られないと言われています。

 

レスリーはほぼ死刑と変わりないと理解して・・・ではエリーは・・・と尋ねると母はふぅ・・・とため息をついて、スペラード嬢は首都に残ることになったと言いました。

 

一度アラベーラの候補者名簿に名前が挙がってしまったのが厄介で(一度神の目に触れた名前を取り消すことは取り消すことはできませんし、事故死や病死などでなく人の手によって候補者の視覚を剥奪することは許されません)と言われてしまって・・・。

 

でもそれは候補者であるときの話ですよね・・・エリーがもし一時候補試験に受かったとしても・・・罰を受けるのが４年先らなるだけだというレスリー。

 

すまないな・・・これできれいに終わらせたかったのだかと言いながら母はレスリーをぎゅっと抱きしめました。

どうせエリーは試験に受かりませんとレスリーは言い、ルーアとエムロアはどうなったのかと尋ねました。

 

ルーアは自分がレスリーのために、主人であるスペラード侯爵を裏切ってここに来たので、ここで働かせてくれと言ってきたのです。

 

皇室よりも美しいと言われている公爵邸で働かせていただけるのなら、これ以上光栄なことはないと言いつつ・・・スペラード家がいかに自分に好待遇をしてくれていたのかと話すので・・・母は呆れてスペラード侯爵は人を見る目がないようだな・・・そなたにそのような待遇を施すとは・・・と言いました。

 

しかも・・・そうそう！こどものしつけなら任せてください・・・レスリー様も口答えのしない従順な子供に育て上げましたからというのです。

 

だがここにはあいにく使用人の空きがないと・・・ルーアはショックを受けますが・・・・そういえば管理人のいない別荘が一つあるからそこで働くのはどうかと。

私が滞在するとき以外は好きに使ってくれて構わないと伝えました。

ルーアは娘の命の恩人だからと言って給金も倍になると聞いて大喜びです。

 

今頃は幽霊屋敷にいるだろうという母。

その別荘はリズトンの近くにあるので囚人たちのうめき声が聞こえるそうだが、他に使用人もいないから当分は亡霊と暮らしてもら追うというのでレスリーも笑ってしまいました。

 

本来なら侯爵家の公女を傷つけた罪で死刑を宣告するのだが、侯爵が彼女の子供をさらって脅していたことと、途中で改心してレスリーを助けようとしたことを考慮してこの国からの追放という罰が決まったのです。

 

子どもの容態が落ち着いたら、隣国のシヒカに発つそうだ・・・大きくはないけれど、温かくてよい国だという母。

レスリーが心配していたので自分を殺そうとしていた人間にまで情けをかけるなんて・・・人がいいのも考え物だという母。

 

レスリーは助けに来てくれた母がすっごくカッコよかったと言い、今日は怖い夢を見てしまいそうだから一緒に寝ていいですか？と尋ねました。

 

もちろん構わないさという母・・・ベッドが小さくてお父様が・・・と言うとサイには別の部屋で寝てもらおうと・・・。

エリーに会いに・・・！？

シンレフ神殿の地下牢

寒い・・・暗くて何も見えない。

毛布はないの？私の羽毛布団は？最高級の毛皮で作った私のマントはどこにやったのよ！

このままじゃ凍え死んでしまうわ・・・私のものを返してよと騒いでいると・・・泣いているの？と灯りを持った人が・・・。

 

灯を持っていたのはレスリーで、全部あんたのせいよ！欲も私にこんなことを・・・。

というと、汚らしい・・・ボサボサの髪に、ボロボロの爪･･･体中から嫌なにおいがする。

はっと我に返り、自分を見つめて震えています。

 

そんなことが恥ずかしい？妹を殺そうとしたことより・・・私を今までいじめてきたことより・・・皇帝陛下に嘘をついたことより、そんなことが恥ずかしいの？とレスリーは言いました。

 

髪を掻きむしりながら・・・うるさい！まだチャンスはあるわ！

見てなさい！ここから出て私がアラベーラにさえなれば罪は消えるのよ！

 

しかしリスリーは冷静に・・・誰もそんな約束してないわと言い・・・まあせいぜい頑張るのね・・・あなたのその頭じゃ一次試験儲かるかどうかわからない・・・もう私の知識はあなたのものじゃないと言い、去っていきました。

 

一次試験当日・・・前ならこんなことしなくてもよかったのに・・・神語なんてわかる訳ないじゃない・・・もし受からなかったら？帰るところもないのに、これからどうしろって言うの・・・これも全部あの怪物たちとレスリーのせいよ…許さないと怒りに震えていました。

 

すると

「あの方はあなたを望んでおられます・エリー嬢」と書いてありました。

 

エリーが顔をあげると、合図をしている人が・・・。

「何でもします」と答えたエリー。

レスリーの春

一週間後サルバトール邸

エリーが通過したとの知らせが・・・。

おそらくランダの花が手を打ったのでしょう。

自分の下において利用しようと考えているのかと・・・それからスペラード侯爵がリズトンに向かう途中に逃走したという報告が・・・。

 

移動中に起きた地震のせいで馬車が川に転落して・・・逃げられてしまったのです。

ここを皇宮よりも安全な場所にしなくてはという母。

その頃レスリーは父に肩車されて無邪気にはしゃいでいました。

 

そして４年後レスリーは侯爵邸で１６歳の春を迎えていました。

 

 

怪物公爵と契約公女第６０話のあらすじをネタバレでお伝えしました。

４年後は無事に迎えられているのですね。

エリーたちはどうなっているのでしょうか。

 

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60話を読んだ感想

怪物公爵と契約公女第６０話の感想をお伝えします。

申し合わせたように罪から逃れられたエリーとスペラード侯爵。

エリーの方はランダの花が何かに利用しようとしているのでしょう。

 

スペラード侯爵の方は天災の方は偶然起きたものでしょうが・・・。

それでも誰かが手を貸したから行方不明なのでしょう。

 

４年後のレスリーの後姿はすっかりレデイになっていそうですね。

 

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怪物公爵と契約公女ネタバレ60話！まとめ

こちらでは「怪物公爵と契約公女　60話」の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・

この後の展開も気になります！