「復讐の赤線って面白いの？」
「どんな内容なの？」
気になっている人はいませんか？
今回は、ピッコマで大人気マンガの「復讐の赤線」のあらすじネタバレ・見どころ・登場人物などをどこよりも分かりやすく紹介していきます。
目次
「復讐の赤線」のネタバレあらすじ
ここでは「復讐の赤線」の簡単なあらすじネタバレを紹介していきます。
復讐の赤線っていう漫画ピッコマで読んでるんだけど面白くて課金とまんね〜〜〜
頼ちゃんにいちいちドキドキしてしまう…あんた可愛いわ…— あお💤 (@dkdk_bk) December 21, 2020
あらすじネタバレ：奴隷のように働く
父が戦死し、空襲により母親を亡くした少女、頼子は親戚のあいだをたらいまわしにされていました。
そんな頼子は14歳のとき杉山家に引き取られます。
しかしそこで奴隷のように働かされ、長男の篤人以外からは残酷な仕打ちを受けることになったのです。
金にしか執着のない杉山家の母親・信子、長女の恵子、次男の俊人から頼子を守ろうとする篤人ですが、いじめは執拗に続きます。
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あらすじネタバレ：復讐開始
5年後、19歳になった頼子は杉山家の父親である功から性的虐待を受け始めます。
書斎から出てきたところを俊人に見られ、やがてそれを家族の前で明かされました。
信子から罵られ家を出るよう言われた頼子は悩みます。
しかし性的虐待を受け続けながら篤人の近くにいることにも限界を感じ、家を出ます。
あてもなく歩く頼子が舞い込んだのは「赤線地帯」でした。
「赤線地帯」が政府から許可を受けて営業している売春屋だらけの場所だとも知らない頼子。
「死んだ両親のためにも生きるしかない」と考えている頼子は、娼婦として生きる覚悟を決めます。
拾ってくれた「百合の園」で下働きをしていた頼子ですが、やがて娼婦「スズラン」として店に出ることになります。
そして水揚げをした高塚の提言から、頼子は杉山の家に復讐を開始するのですが…。
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「復讐の赤線」の主な登場人物
物語の主人公で戦争孤児です。
親戚中をたらいまわしにされ14歳で杉山家に引き取られますが虐待を受け続けます。
やがて性的虐待が発覚したことを機に家を出て赤線地帯に迷い込み娼婦として生きることを決めます。
杉山家の父親で、頼子の母親のイトコです。
頼子をかばおうとするも妻に逆らえません。
頼子が19歳のときから性的虐待を始めます。
処女を奪おうとした夜に家族の前で俊人から関係を指摘され、野望を果たせないまま頼子に去られます。
功の妻で、非常に冷酷な性格です。
頼子に家事を押し付けては難癖をつけ暴力を振るっています。
杉山家の長男です。
頼子には好意を持っており家庭内でただひとり優しく接します。
杉山家の長女で、頼子と同い年です。
信子同様に頼子を奴隷扱いしています。
極度のブラコンで兄の篤人には恋愛感情に近い愛情を寄せています。
赤線地帯に迷い込んだ頼子を店に連れていき手当てをします。
事情を聞き、頼子を「百合の園」で雇うことを提案します。
売春屋「百合の園」の経営をしている女性です。
「復讐の赤線」の3つの見どころ
頼子の純粋さ
杉山家の執拗な虐待を受けてもじっと耐える頼子の純粋さが大きな見どころのひとつです。
頼子は、とても純粋で優しい性格の処女なのです。
物語の主人公としてとても魅力的に感じます。
家を追い出されるまでの頼子は、ひたすら杉山家に尽くしていました。
つらい性的虐待にすら耐え、長男である篤人への思いを大切にしています。
家を出てあてもなくさまよっていた頼子は、道で出会った夢子により売春屋「百合の園」にたどりつきます。
あんなに純粋だった頼子が生きるために娼婦になる決意をする、というのも衝撃的です。
のちに高塚にそそのかされて復讐を決意するものの、それでも頼子からは純粋さが消えません。なんとか強く生きようとする頼子に共感してしまう人も多いことでしょう。
復讐
物語の大きなテーマは復讐です。
5年間にわたり虐待を受け続けていた頼子は杉山家に復讐をします。
ところが杉山家に対して復讐を考えているのは頼子だけではないのです。
頼子以外にも「杉山家」に対して恨みを持つ人物がいるのです。
しかし、それは頼子も知らないことなのです。
少しずつ明らかになる、杉山家が復讐されることになる理由も大きな見どころの1つです。
また、かなり陰湿ないじめをしていた杉山家の人々が復讐によってどんな目に遭うのかも、もちろん見逃せないポイントです。
個性的な登場人物
個性的な登場人物たちも大きな見どころです。
おとなしそうに見えていた父親は頼子の母親への気持ちが捨てられず性的虐待をします。
物語序盤では、俊人は頼子をいじめぬき、つらいめに遭わせますが、やがて少しずつ変わり頼子に思いを寄せるようになります。
頼子が好きだとかばい続けていた篤人は、何も変わらぬままですが、「変わらないところ」が次第に不快に感じられます。
篤人がすれちがっても気付かない段階で頼子は強い不安に陥りますが、それも当然です。
さわかやで優しい人物に見えていた篤人ですが、果たして本当に良い人物なのでしょうか。
読み進めていくうちに登場人物たちに対する印象が大きく変わっていきます。
さらに「百合の園」で働く人々も実に個性的です。
誰が良い人で、誰が悪い人なのか、なかなかつかめないというのは面白い部分です。
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