戦う宝石「宝石の国」。
フォスの言葉の偉力が凄い！絵が綺麗！
こちらでは「宝石の国 94話」の展開・あらすじをご紹介します。
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目次
宝石の国94話のあらすじネタバレ
宝石の国第94話「金剛」のあらすじをお伝えします。
金剛の零れ落ちた眼球が・・・！？
フォスが「壊れろ」と言ったからなのか・・・金剛の顔に亀裂が入っています。
茫然として金剛を見つめるフォス・・・。
私に仕事の終わりを告げてくれる人をずっと待っていたと言う金剛。
満足げに微笑んでありがとうと言うと…どんどの細かくひび割れてきて右の眼球は零れ落ちてしまいます。
フォスはじっと金剛を見つめているだけです。
すると崩れ行く金剛が、私の右目を取りなさいと言いました。
そうしてただ一心に幸福を祈りなさいと言います。
もう金剛の顔の部分で残されているのは口と下あごだけです。
フォスの目も零れ落ちそうなくらいに・・・。
さすれば・・・と言った時にはもう金剛の顔は崩れ落ちてしまっていました。
金剛の頭部が砂のように崩れ流れ出しています。
フォスの足元をめがけるように、金剛の眼球がまっすぐに転がっていきました。
その眼球を大切なもののように手に取って、眼球と視線を合わせました。
そして幸福・・・と呟きました。
神々しいエクメアが現れて、金剛の眼球を・・・！？
シャランという小さな音が聞こえ、フォスは何かを感じ振り向きました。
背後にいたのは、ドレスを着て神々しい姿になったエクメアが立っています。
微笑んでいるような姿をじっと見つめて・・・フォスはエクメア・・・か？と尋ねました。すると何かを指さすようなしぐさをして・・・手を差し出してくるのです。
フォスの持っているものをこちらに差し出すように・・・言っているように・・。
まさか・・・ドロドロに溶けて水銀がかかっているフォスはまさかと言いました。
ある考えが頭をよぎったフォス・・・。
はじめからこれを取り出すために・・・と眼球を手にしながら尋ねました。
エクメアは微笑んでいます。
その通りだったのか、エクメアは手を広げて大きな風を起こして、何か液体のようなものをフォスに向かって降らせてきました。
フォスの水銀で覆われた顔に…さらに何かが付着してきます。
自分の体を大きな鞭のように変化させて、フォスも反撃をしました。
しかしその攻撃もエクメアが右手をかざすと…その掌の直前でドロドロと溶けていくのです。
しかもジュウと沸騰しているのか、フォスの体が焼けてきているようです。
フォスは何とかして逃げようとガラスを突き破り外に出ました。
燃えているからだを回転させ、地面に降りようとしたとき・・・シャランと音がしてエクメアが現れました、
エクメアが左手をフォスにかざすと・・・またジュウという音がしてはじかれてしまいます。
そのまま地面に落ちてしまい、フォスは草の中に倒れこみます。
すると金剛の眼球がフォスのもとに飛んできました。
その眼球を見つめ・・・幸福と呟くフォス・・・。
金剛の眼球を自分の目に・・・！？
手を伸ばしで眼球を捕らえようとしたとき、フォスと眼球の目が合いました。
幸福が・・・ほしいと呟いて眼球に手を伸ばして・・・自分の右目の部分にぐちゅと音を立てて埋め込みました。
エクメアはその様子を見て微笑みます。
フォスがエクメアの方を見た時には、周りにはもう誰もいませんでした。
一人になり、がっくりと肩を落としたフォス・・・。
それでも必死に歩いて、みんなのを戻さないとと呟きながら飛び出してきた建物に、戻ってきました。
フェンスは裂け、建物には穴が開いています。
フォスは先生？と呼んでみましたが、誰もいません。
建物の中もがらんどうで何もありません。
一歩一歩足を踏みしめて海岸に辿り着きました。
波打ち際につくと・・・みんないない…みんなは・・・というフォス。
宝石たちは誰もいませんが、フォスの頭の中には・・・かつて一緒に過ごした宝石たちの姿を思い出しました。
ハッとして見上げるフォス・・・さっきは何もなかった海岸に、大きなビルが何棟も建っています。
驚いたフォスは目がおかしいと手でこすってみます。
それでも大きなビルは海上にあります。
変だ・・・目を塞いでも見える・・・どうして。
その時空から何かが降ってきています。
波打ち際でフォスは頭を抱えてうずくまっています。
フォスのいる場所に大きな隕石のようなものが落ちてきています。
目の前にあった大きなビルは、飛んでくる隕石に次々と破壊されていきます。
フォスが目隠ししても、その様子はフォスの目に鮮やかに浮かんでくるのです。
泣き崩れるフォス。
この星は六度流星が訪れ、六度欠け、途方もない長い時をへて今に至るとされています。
宝石の国第94話「金剛」のあらすじをネタバレでお伝えしました。
金剛の眼球はフォスの眼球になりましたが、それはフォスを苦しめることになってしまったのでしょうか？
隕石は本当に落ちてきていたのでしょうか。
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以上「宝石の国 94話」ネタバレのご紹介でした！
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94話を読んだ感想
宝石の国第94話「金剛」の感想をお伝えします。
金剛は仕事の終わりを告げてくれる人を待っていました。
それがフォスだったので、うれしかったのではないかと思いましたが、どうだったのでしょうか。
自分の右目を取って、ただ一心に幸福を祈りなさいと言った金剛。
金剛の言う通り、フォスは右の眼球を手に入れました。
そして自分の右目の部分に、金剛の右目を埋め込んだのです。
パズルではないのだから、そんなことをしても見えるようにはならないのだと思います。
しかし実際にフォスに金剛が見せた景色は、フォスの見たくないものだったのではないでしょうか。
どんなに目を閉じても、覆っても見えていたということは、本当の映像ではないのでは？と思ってしまいます。
フォスは一人ぼっちになってしまったのでしょうか。
金剛もいなくなってしまい、宝石を倒して歩き・・・もう誰もいないのかもしれません。
エクメアは画像だったのではないでしょうか。
本物だとしたら、いつもよりもかなり神々しくなったりしていないような気がします。
月で普通に過ごしていそうです。
エクメアはこれからフォスに対して何をしようとしているのでしょうか。
金剛もバラバラになってしまい・・・祈ることももうできなくなってしまいました。
月に行った宝石はフォスのことをどう思っているのでしょうか？
フォスはこのまま一人ぼっちなのでしょうか？
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宝石の国ネタバレ94話！まとめ
こちらでは「宝石の国 94話」の展開・あらすじをご紹介しました。
ざっと94話をまとめてみると・・
- 終わりを告げてくれる人を待っていたと金剛が言い、ひび割れて眼球も零れ落ちた。
- 目の前に現れたエクメアはフォスの持っているものを差し出すように言っているかのよう・・。
- 金剛の眼球を自分に埋め込んだフォス。
フォスはこの後どうなるのでしょうか？
