広告などでよく見る人気コミック「隣の席の変な先輩」
「続きが気になる!」
「主人公はどうなる?」
こちらでは「隣の席の変な先輩1話」の展開・あらすじをご紹介していきます!
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隣の席の変な先輩1話のあらすじネタバレ
イケメンパラダイス
社内の広報部に在籍していた芽吹まゆみは、1か月前に営業部に異動して以来、夢のように幸せな日々を送っていました。
仕事がきついことで知られる営業部への所属をまゆみが大歓迎した理由は、たった一つ。
営業部が社内一のイケメンの宝庫だったからです。
180cm以上のモデル体型を誇る美形課長をはじめ、大学時代にテニスで全国ベスト8に入ったアスリート系男子、新入社員ならではのあどけなさが残る萌え系男子など、個性的なイケメン達が勢ぞろい。
三度の飯よりイケメン好きなまゆみにとって、営業部はまさに天国でした。
スタイリッシュにきめたビジネススーツと爽やかな笑顔。
数あるイケメンジャンルの中でもサラリーマンが最も好きなまゆみは、全員美形の仕事場に毎日癒されていました。
きっと自分は前世で徳を積んだのだろう。
今日も営業の仕事をこなしてイケメン上司たちに褒められながら、まゆみはすっかり有頂天になっていました。
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となりの変質者
そんなまゆみにとって唯一気がかりだったのは、自分の隣の席に座っている風変わりな先輩の存在でした。
まゆみの直属の先輩・朝日向明男(あさひな あきお)。
清々しい夜明けを彷彿とさせる爽やかな名前とは裏腹に、彼の性格は根暗そのもの。
極端なコミュ障で他人と5秒以上目を合わせることが出来ず、喋る時にはもごもごと口を動かしてばかりです。
スタイルは良く、ルックス自体は決して悪くありません。
有能で仕事も正確にこなすため、同僚や上司からは大いに信頼されています。
しかし、前髪が両眼にまで垂れ下がったもっさりヘアーと陰キャオーラが不気味さを際立たせていて、まゆみは彼のことが大の苦手でした。
にもかかわらず、当の明男はまゆみのことが大のお気に入りの模様。
異動日初日時点で、生年月日や好きな食べ物など、まゆみの個人情報をなぜか全て把握。
歓迎会ではひたすらまゆみのことを見つめ続け、ランチタイムになるといつの間にか近くにいて一緒に昼食を取ろうとしてきます。
今日もまゆみが自分の席に着いてデスクワークをこなしていると、隣から自分を無言で見つめてくる明男の視線を感じます。
怒ったまゆみが声を荒げると、明男は謝るどころか顔を真っ赤にして彼女に話しかけられたことを大喜び。
取り乱した明男が落とした書類の裏には明男の落書きが施されていて、狂ったようにまゆみの名前が大量に書き込まれていました。
落書きをよく見てみると、「朝日向まゆみ」と勝手に苗字を変えられていて、彼の脳内では二人が夫婦関係にあるようでした。
目が合った瞬間、ニタリと不気味な笑みを浮かべる明男。
まゆみが大声で「気持ち悪!」と叫ぶと、明男は彼女に罵倒されたことを感謝する始末でした。
二人きりの残業
ある日のこと、まゆみはイケメン課長に呼び出され、「明日のプレゼンで使う資料をまとめておいてほしい」と残業を頼まれました。
「担当者の佐藤が休んでいて今この案件に関わっているのは朝日向しかいないから、泊まり込みで彼をサポートしてあげてくれ」とにこやかに微笑む課長。
まゆみはその言葉を聞いて、絶句したまま立ち尽くしてしまいます。
時計の針が進むにつれて、一人また一人と他の社員が帰宅していき、とうとう営業部の室内にはまゆみと明男の二人だけになってしまいました。
最も恐れていたシチュエーションが実現してしまい、まゆみは顔を引きつらせて冷や汗をかき続けます。
こっそり様子をうかがってみると、隣にいる明男は真剣な表情で黙々とデスクワークに専念しています。
さすがに仕事中に変なことはしてこないだろう……。
まゆみが安心した時、明男が突然まゆみの方を振り向き、「コーヒーでも飲む……?」と聞いてきました。
ビックリしたまゆみがとっさに断ると、さらに明男は「梅昆布いらない?」、「寒くない?」などと意味不明なことを話しかけてきます。
「作業に集中したい」というまゆみの怒声を聞いた明男はすっかりしょげ返り、「今日は芽吹さんと一緒に残業できるなんて信じられなくて浮かれてた……」とはにかみました。
その横顔を見たまゆみは母性本能をくすぐられ、思わず胸キュンしてしまいます。
いやいやいやいや、きっと疲れて思考回路がおかしくなってるだけよ!
まゆみは必死に頭を振って、「冷静になれ!」と自分に言い聞かせました。
話題を変えようと思ったまゆみは、「前々から聞きたかったんですが、いつから私のこと好きなんですか?」と明男に尋ねてみます。
すると明男は顔を真っ赤にして立ち上がり、「今まで隠してたのにどうしてそれを!?」とビックリ仰天。
誰が見ても分かるストーカー行為をされ続けてきたまゆみは、「逆に気付いてほしいのかと思ってました……」とすっかりドン引きしてしまいます。
明男は下を向いてうじうじしながらも、2年前に初めてまゆみと会った時の思い出を語り始めました。
給湯室で休憩していた明男が同室していたまゆみの服に不注意でコーヒーをこぼしてしまった時、嫌な顔一つせずハンカチを貸してくれたまゆみ。
社内でずっと他の社員から避けられていた自分にとって、まゆみの笑顔は生きる支えになった、と明男は打ち明けます。
まゆみは明男とのやり取りを全く覚えていませんでしたが、「芽吹さんが営業部に異動してきた時は運命だと思った」という明男の言葉は彼女の胸を打ちました。
自分のような人間に好かれたって、芽吹さんにとっては迷惑なだけだってことくらい分かってる……。
申し訳なさそうにうつむきながら自分の気持ちを打ち明ける明男の姿を見て、まゆみは今まで彼のことを誤解していたのだと気づきました。
きっと朝日向さんは、すごく純粋な人なんだろう。
まゆみはニッコリ微笑みながら、「もっと自分に自信を持ってください」と励まします。
「残りの仕事、さっさと片づけちゃいましょう!」
明男は慈愛に満ちたまゆみの笑顔を、まるで神を崇めるような眼差しでジッと見つめていました。
自信に目覚めた明男
時刻が真夜中を過ぎた頃、デスクワークに専念していたまゆみは休憩中に深い眠りに落ちていました。
机の上に突っ伏していたまゆみが目を覚ますと、自分の体の上に明男のジャケットがかけられていることに気づきます。
風邪をひかないようにかけてくれたんだ……。
まゆみは明男の優しさに感謝しながら、「もうちょっとで終わるので頑張りましょう」と隣の明男に声をかけました。
しかし、隣の席に視線を向けた途端、驚愕の光景を目の当たりにしたまゆみが完全に硬直してしまいます。
明男は椅子に座ったままズボンのチャックを下ろし、まゆみの寝顔を見ながら自分のナニを手でしごいていたのです。
「ぎ……ぎゃああああああああああああああああ!!!」
営業部の室内にまゆみの悲鳴が響き渡ると、明男は顔を真っ赤にして言い訳を始めます。
襲うつもりはない、一人でシてるだけだと言って、必死にまゆみを落ち着かせようとする明男。
まゆみは明男から顔を逸らしながら、「それでも十分問題ありますから!」と絶叫しました。
明男から逃げようと立ち上がった瞬間、まゆみは床の上に落ちていた梅昆布を踏んづけて思わず転倒してしまいます。
バランスを崩したまゆみはそのまま明男の体の上に覆いかぶさり、あろうことか明男のナニを素手で掴んでしまいました。
明男は物凄い力でまゆみの腕を掴み、強引に自分のモノを触らせ続けます。
「俺……人より大きい自信あるから……」
「そういう意味で自信を持てって言ったんじゃないからー!!!」
まゆみは明男を「変態!」とののしりながら、さっき少しでも彼のことを信頼した自分がバカだったと悟りました。
頬を紅潮させ、なおも息遣いを荒くする明男。
初めのうちは嫌悪していたまゆみも、悦びに浸る明男の姿から次第に目を離せなくなっていく自分の昂ぶりを感じていました。
朝日向さん……すごく可愛い……。
明男はまゆみを思いきり抱き締めると、そのまま口づけを交わしてフィニッシュを迎えます。
まゆみの手には、びくびくと痙攣する明男のナニの感触が生々しく伝わってきました。
気まずい朝
その翌日。
本来のプレゼン資料作成担当者の佐藤が、自分のために残業してくれたまゆみと明男を満面の笑顔でねぎらっていました。
「うっかりしてて悪かったな」と謝られ、「一生許さんぞ……」と小声でつぶやくまゆみ。
「今度埋め合わせするからさ」と言われ、「そう言って本当にしたことないだろ……」と小声で毒づく明男。
資料を受け取った佐藤がその場から立ち去った途端、二人の間に気まずい空気が流れます。
まゆみがわざと大げさにそっぽを向いて歩きだすと、明男はオドオドと彼女の後ろを歩きながら「やっぱり怒ってる……?」と尋ねました。
昨晩の仕打ちを思い出し、「朝日向さんのことなんか大嫌いです!」と怒りをあらわにするまゆみ。
明男は困り顔を浮かべ、「芽吹さんに嫌われたら生きていけない……」と泣きそうな声を上げました。
一晩で3回ものフィニッシュに無理やり付き合わされたまゆみは、大声を張り上げながら明男を罵倒し続けます。
「でも3回目の時、俺のこと『かわいい』って言ってくれた……」
まゆみは恥ずかしさで顔を真っ赤にし、「あれは動揺して訳の分からないことを口走ってしまっただけです!」と叫んで、明男への特別な感情を全否定しました。
ありとあらゆる悪口を言われた明男は、まゆみのために自分のダメな所を直すと誓います。
明男はまゆみの「もっさり!」という言葉に反応し、「この髪、切ればいいの……?」と自分の前髪を掻き上げました。
その下から現れたのは、まゆみにとって超どストライクの美形顔。
目の辺りまで垂れ下がっていた前髪をどかしただけで、陰キャ丸出しだった明男は別人のように爽やかなイケメンになりました。
突然の変貌を目の当たりにしたまゆみは、明男の顔を見つめたまま固まってしまいました。
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1話を読んだ感想まとめ
営業部きっての変態・朝日向明男のキャラクターが面白すぎて、腹を抱えて笑い転げました。
多くの場合、漫画や映画に登場する内向的な性格のキャラは、主人公と対決する悪役ポジションになりがちです。
しかし、本作品の明男はあまりにも根暗な言動がぶっ飛びすぎていて、逆に読者に嫌味を感じさせません。
例えるなら、マイナスにマイナスをかけるとプラスになる四則計算のようなもの。
彼のストーキングは一見不気味な行動ですが、決してまゆみに対して悪意を持っているわけではなく、屈折した愛情の裏返しです。
純粋すぎるがゆえに暴走してしまう明男を見ていて、彼の恋路を応援したくなりました。
作者のうすくちさんの美麗な絵柄は非常に見やすい上に、登場人物の生き生きとした感情が伝わってきて好印象です。
また、一コマの半分以上のスペースを明男のセリフが占めているような独特のコマ割りも、明男の狂っている雰囲気が見事に反映されていて最高でした。
主人公のまゆみはごく普通のイケメン好き女性社員に思えますが、心の奥底には自分でも気づいていない特殊性癖を秘めているように見受けられます。
いきなり自分にナニさせてくる変態を前にして、「かわいい」という感想はなかなか出てこないですからね。
案外、明男がまゆみに好意を抱いたのも、単に親切にしてもらっただけでなく彼女の内なる性癖にシンパシーを抱いたからなのかもしれません。
変人と変人は惹かれ合う。
なんだかんだ言っても、まゆみと明男は良いカップルになりそうな気がします。
下ネタオンパレードのギャグ漫画は人を選びますが、本作品はヤンデレ好きな方にピッタリ。
エグい人間関係を描いたTL作品が苦手な方でも、気軽に楽しめることでしょう。
第1話からいきなり飛ばしまくりのまゆみと明男の関係は、今後どんな風に発展していくのでしょうか?
第2話の展開が今から楽しみです!
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