実話を元に描かれている特殊清掃の話!
なかなか知れない特殊な仕事は興味深い!今度はどんな依頼なのか楽しみになっている!
そんな方にオススメです!
さっそく「不浄を拭うひと5話」を読んだので、展開・見どころをご紹介します!
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目次
不浄を拭うひと5話の見どころネタバレ
なので、ストーリーのリアリティーさは◎!
しかも「特殊清掃員」という、あまり仕事内容が分からない職種が描かれているっていう所が、この漫画に夢中になってしまうポイントになっています。
主人公の山田は、サラリーマンを経て特殊清掃員となりました。
特殊清掃員の仕事は、亡くなった方の遺品整理や亡くなった方が過ごしていた部屋の原状回復。
依頼はアパートの持ち主や、個人宅以外にもホテルからの依頼などもあります。
特殊清掃の仕事は亡くなった方が最後にどういった風に亡くなったのか、どんな生活をしていたのか、どんな趣味を持っていたかなど・・作業を通して色々な事を知る事があると言います。
そして、孤独に亡くなった方がいた場所を原状回復するような場合は、亡くなってから発見されるまでの時間や状況によって、ショッキングな事を目の当たりにする事もやはり多い!
不浄を拭うひと5話では、山田が特殊清掃を通して出会った「困った落とし物」の話が描かれています!
特殊清掃で見つけた手袋
普通の生活の中で落とし物を見つけて届けると感謝されたりするけれど、特殊清掃の仕事の中で見つける落し物は普通の生活の中の落とし物とは全然違うものなのです!
山田が特殊清掃の中で出会う落とし物は、毎回困惑するような物ばかり!!
困惑の落とし物
なぜだかトイレの蓋の上にある排せつ物・・。
ペットボトルにためられた排せつ物も・・。
入浴中のヒートショック
彼女は、入浴中に急な温度変化によって血圧や脈拍が大きく変動するヒートショックを起こして亡くなってしまったとの事でした。
年を取ってきたら気を付けた方が良いって言われているやつだ!
彼女の家の浴槽は追い炊き機能付きだったので、発見されたときは煮込まれた状態で骨しか残っていなかったそうな・・
こういう場合、骨はすべて警察が回収していくけれど浴槽に残ったつめや髪の毛などは特殊清掃員が清掃することとなるのです。
浴槽掃除を終わらせて床掃除をしていく山田。
床にもゴミが沢山溜まっています。
その時、壁際の洗剤の近くに手袋が張り付いているのを発見します。
くしゃっと音がする手袋
くしゃっ
その時の音は、紙が潰れるような乾いた音でした・・。
実はこの手袋・・と思ったもの!!!
パリパリになった人間の皮膚だったのです!!!
特殊清掃で見つけた手袋
そして皮膚だけ手袋の様にキレイに抜け押してしまう事があるんだとか・・
山田は悩んだものの、このために警察を呼ぶわけにもいかず壁から剥がした手の皮膚はそのまま捨てるしかなかったのです。
特殊清掃員が見つけた白い玉
今回の依頼は、先輩とのペア作業。
依頼主は老人用の介護サービス付きマンションです。
猛暑で進んた腐敗
助けを求めようと玄関までは来たもののドアの前で亡くなってしまった様でした。
けれどこの日は猛暑であっという間に崩れ落ちてしまう程の腐敗が進んでしまったのだとか・・。
他の入居者の事もあって、とりあえず初日は外側の共有部分の清掃を進める事になったのです。
皮肉な話
山田と先輩清掃員は、こんなあわてて汚染を広げるなって・・と遺体を運んだ警察の仕事を雑な仕事だ!と嘆きます。
どう見ても人手が足りている様には見えない施設。
孤独に亡くなるのが嫌だから、大金を払ってこういう施設に入ったんだと思うのに、結局は孤独に亡くなってしまうなんて、皮肉は話だと山田も感じてしまいます。
特殊清掃員が見つけた白い玉の正体
何だろう?
山田は玉を拾いに廊下のを歩いていきます。
何気なく拾い上げた白い玉。
ぐにっ
白い玉には弾力を感じます。
その白い玉の反対側を見ると!!!
なんとそれは「目」だったのです!!!
これもまた、警察が回収した時に落としていったものではないかと・・。
拾った目は、どうしようかと考えたものの遺族に渡す訳にも行かないし仕方なく捨てるしかなかったのです。
ハエ
依頼主は部屋の大家さん。
亡くなったのは30代の男性で病気で亡くなったようだけれど、発見されるまでに1ヵ月が経過していたと言います。
ハエの生体
山田は、新品でもニオイが付いたものは引き取れないのだと説明をします。
部屋はかなりの悪臭・・。
こういう場合の悪臭の原因は、遺体や血液の腐敗の他に、実はハエが原因を握っているのだとか!!
ハエは遺体の腐敗が始まると寄って来て卵を産みつけます。
そしてそれがふ化してどんどん増えていくのです。
悪臭の原因
その排せつ物が臭いのです!!!
どんどん、どんどん増えたハエ。
部屋中飛びまわって排泄をして、臭いは・・・!!!
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山田は大家さんに消毒代金がかさむだけだから、お金にはならないし廃棄するしかないことを言うと、ようやく納得してくれました。
でも、これだけはせめて!
大家さんは、はいブランドのソファーや椅子を売ることをあきらめません。
ハエ部屋の結末
こんな感じにたくさんの落とし物と格闘もしていく特殊清掃員。
山田は帰宅すると、奥さんにその日の仕事の話をしたりします。
その日も山田は、トイレの蓋の上やペットボトルにたまった排せつ物の部屋を見積りした話をしていました。
その仕事は受けるの?
奥さんがそう聞くと、実はその部屋はいたるところに排せつ物があって大変な作業になるので、見積りも大家さんが思ったよりも高額だったんだと言います。
半額でどうにかしてほしいと大家さんは言ったそうですが、それは・・・
だから正直なところ、山田はあんまりやりたくない現場だったのです。
その日の夕飯はカレーライス。
こんな話をした後に美味しい美味しいと食事をとる事の出来る山田に、奥さんはよく食べられるね・・と思っているんだそうです。
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5話を読んだ感想
5話の冒頭と最後に出てきた排せつ物のすごい部屋、どうしてそんな事になってしまったのか謎が残るのですが・・。
住んでいた人はどうしてそんな所に排せつ物をためていたんでしょうか?
病気とかで、どこにするのか分かんなくなってしまったとか?
そういう趣味・・ではない様な気はするんですが。
それにしても大家さん、この部屋の清掃の代金を半額にしてほしいとは!
特殊清掃を頼んでどのくらいの金額がかかるのかは未知ですが、仕事内容的にまけて欲しいとがゴネルって・・これ、かなり大変な仕事だと思いますよ・・。
手袋も白い玉もハエの話も、かなりゾッとしましたね。
これが、漫画でよかった!
山田が目にした本物は、ゾッとじゃすまないですよね。
暫く引きずりそう・・と思いきや、排せつ物の話をした後に、美味しい美味しいとカレーライスを食べられるあたり、かなり大物!
っというか、そうやって割り切れないとやっていけない仕事内容ですよね。
特殊清掃員は落とし物との格闘はつきもののよう。
他にも沢山の落とし物と出会ってきているんでしょう。
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不浄を拭うひとネタバレ5話編!まとめ
ここでは「不浄を拭うひと5話」の展開・見どころをご紹介しました。
5話のストーリーをざっとまとめてみます!
- 手袋の正体は人間に皮膚だった!
- 介護付きマンションで拾った広い玉の正体は目!
- 警察に渡すにも遺族に渡す訳にも行かない落とし物の行方
- 部屋の臭いの原因はハエにあった!
ショッキングな事も登場するのに、そうしてか気になってしまうストーリー!
魅力があるって事ですね♪