転生先は元の人生!?「外科医エリーゼ」。
エリーゼの医療の知識が凄い!やり直しはどんな人生に?
こちらでは135話のストーリーをご紹介していきたいと思います。
<前話 | 全話一覧 | 次話> |

目次
外科医エリーゼ135話のあらすじネタバレ
外科医 エリーゼ第135話のあらすじをお伝えします。
アルセム公爵の手術をすることに・・・!?
もうだめかもしれない・・・!とエリーゼに抱き着いていったユリエン。
アルセム公爵の容態が危ないのです。
このまま公爵様が亡くなってしまったら、何もできないまま終わってしまう・・・それだけはだめ。
エリーゼは慌てて病室に向かいます。
アルセム公爵は苦しそうな息遣いをしていて・・・エリーゼは敗血性ショックだと気付きます。
壊死性膵炎だったから・・・膵臓を腐らせた菌が広がり始めたのね。
今すぐ手術をしなければ亡くなってしまう。
アルセム公爵様・・・よりによってこんな時に・・・とメルキト伯爵は思いエリーゼの方をちらっと見ます。
そしてエリーゼに、公爵様を助けることはできないでしょうかと尋ねました。
周りにいた貴族たちはざわめきます。
エリーゼはレディーユリアン、公爵様の身体を少し診てもよろしいでしょうか?と尋ねました。
ユリアンは涙ぐみながら・・・はい伯爵様と答えたのです。
もともと膵臓に慢性的な炎症があったのですが、壊死が進行し腐ってしまいました。
壊死した部位を尋ねると、先端の部分です。
中央や端の部分なら、どうにかして腐った部位を切り取るのですが、先端部分はひときわ隣接する臓器が多く手を付けるのは不可能です。
いえ可能です。
胃の一部と十二指腸・胆管・胆嚢すべて切り取ればいいので・・・そうすれば膵臓の先端部分に近づくことができます。
それは一体・・・ですが、切り取った臓器たちはどうするのですか?
吻合術(臓器と臓器を互いに接合させる手術)により引き上げた小腸の横に膵臓の残りの部分を・・・その前に胆管を・・・。
そして最後に胃を連結させればいいのです。
そのようなこと・・・可能なんですか?
可能だと答えるエリーゼ。
もちろん失敗する確率が高いです。
持病である肺病もあるし、もともと膵臓に慢性的な炎症もあったので・・・それでも治療を試してみることはできます。
貴族たちは、助けることができるというのか?と驚いています。
伯爵様、チャイルド家の次期当主ユリエン・ド・チャイルドがエリーゼ伯爵様にお願い申し上げます・・・父を治療していただけませんか?
お父様を助けてくださるのなら、チャイルドは決して伯爵様への恩を忘れません。
レディーユリエン、いくら私でも失敗する可能性もあります。
それに手術が成功したとしてもただ一時的な延命になってしまうかもしれませんというエリーゼ。
でもユリエンは伯爵様を信じています。
どんな結果になったとしても、受け止める覚悟ですと言いました。
ホイップル手術・・・高難度の手術を行うエリーゼ
エリーゼは頭を下げ、ではすぐに治療を始めます。
敗血性ショックについては、私がこれから伝える処置をし・・・手術の準備をしてください。
それと、今すぐに皇室十字病院に人を送って・・・グレアム・ド・ファロン・・・彼を呼んでください。
手術室
膵臓の先端部分が壊死しています・・・膵臓の数値もひときわ悪いですが・・・治療は可能ですか?というグレアム。
エリーゼは以前説明したホイップル手術を行います。
覚えていますかとグレアムに尋ねます。
あの高難度の手術ですよね?と覚えていました。
時間がないのですぐに始めることに・・・。
エリーゼのことが心配ですが・・・!?
その頃リンデンはクリスに尋ねていました。
貴族派はギルバート伯爵が伝えた日時に合わせて動くようで、剣騎士団は夜間訓練を中止したそうです。
リンデンは夜間訓練?突発的な変乱の兆候ではなかったのか?
その可能性を注視していましたが、特別な動きはありませんでした。
ロイヤルガードと首都警備隊・銃騎士団に急な戦闘に備えるよう伝えてくれ。
リンデンはつらそうな表情をしています。
クリスは何か気にかかることでもあるのですか?
リンデンはビクッとします。
エリーゼは自分が怒ったから、驚いたはずだ。
無事に帰っただろうか?
少し休むから、クリスももう戻るようにとリンデンは伝えました。
その頃エリーゼはアルセム公爵の手術をしていました。
慎重に・・・3時間以内に終わるように・・・。
ユリエンはそわそわしていました。
血圧は60に下がっていたものが、80に上がりました。
エリーゼは小さくため息をつくと、縫合しますと言いました。
助手にあの・・・手術は・・・?と聞かれました。
エリーゼはニコッと笑うと、無事終わりましたよと伝えました。
外科医 エリーゼ第135話のあらすじをネタバレでお伝えしました。
ユリエンにお願いされて、エリーゼはアルセム公爵の手術をすることに・・・。
無事に終わったので、風向きは変わるのでしょうか?
お父様を助けてくださるのなら、チャイルドは決して伯爵様への恩を忘れませんと話していたので、何も変わらないということはないでしょう。
<前話 | 全話一覧 | 次話> |
外科医エリーゼをお得に読む方法



気になる新刊の通知設定をしておくことで誰よりも早く好きな漫画を読むことが出来ます!
※本ページの情報は記事公開時点のものです。最新情報は公式サイトにてご確認ください。


135話を読んだ感想
外科医 エリーゼ第135話の感想をお伝えします。
ユリアンにお願いされて、アルセム公爵の手術をすることになったエリーゼ。
それはもちろん難しい手術でした。
きっとエリーゼでなければ、知らない術式で・・・もちろんエリーゼでなければできない手術なのでしょう、
このことで未来が変わることはないでしょうか。
とりあえず今夜の襲撃はないことになりました。
エリーゼに助けられたことで、ユリアンやアルセム公爵はエリーゼの嫌がることはしないのではないかと思います。
この間リンデンは、エリーゼが囚われたことも、アルセム公爵の手術をしていることを知りません。
ただ自分がエリーゼに取った態度のことは気にしているようです。
ここがリンデンたちの分岐点になるのかもしれません。
エリーゼは前世のこれから起きるであろう辛い出来事を回避することができるのでしょうか。
お父様を助けてくださるのなら、チャイルドは決して伯爵様への恩を忘れませんと言ったユリアンの言葉を信じたいと思います。
なんといってもリンデン襲撃の首謀者なので・・・アルセム公爵は気持ちを変えていただきたい。
どちらも本当は争いごとはしたくないのに、引っ込みがつかなくなっていたということはないでしょうか。
エリーゼに命を救ってもらった人はほかにもいるので、エリーゼの願いを聞いてほしいと思います。
<前話 | 全話一覧 | 次話> |
好きな漫画を文章だけでなくイラスト付きで楽しみたい方はまんが王国でお得に読むことができます!
まんが王国では毎日最大50%のポイント還元を行っているので、読めば読むほどお得に読めちゃいますよ♪
※本ページの情報は記事公開時点のものです。最新情報は公式サイトにてご確認ください。

外科医エリーゼネタバレ135話!まとめ
こちらでは135話の展開・あらすじをご紹介しました。
ざっとをまとめると・・
- アルセム公爵の手術は難しいけれどエリーゼは手術自体は可能だと言う。
- 難易度の高いホイップル手術を始める。
- 手術は無事に終った。
エリーゼ、すごいです!