SNSでも話題のあせとせっけん!
試し読みを読んで、続きが気になってしまっている人も多いのではないでしょうか?
「試し読みの続きが気になる!」
「麻子たちはどうなっちゃうの?!」
「続きが気になる!」
そんな皆様のために!
今回はあせとせっけんの試し読みの続きである、4話のあらすじをネタバレ解説しちゃいます!
これを読めばあせとせっけん4話がもっと楽しめちゃいますよ♪
4話はここが見どころ!
「あせとせっけん」第4話は、第3話の終盤で名取と麻子がイチャついていた倉庫Aにコスメ部門のチーフある椿嶺花が入ってきます。この絶体絶命の危機をどう乗り切るのか、名取の機転と名演技が光ります。
もちろん、名取と椿のやり取りが見どころになるのですが、終盤の名取と麻子の優しくキュンとするやり取りにも注目です。
また、椿ねえさんのキツイ表情とは裏腹の粋な計らいも見逃せないところ。
カッコイイです!
あせとせっけん4話のネタバレあらすじ
あせとせっけん4話のあらすじをネタバレ解説いたします!
誰かいるの?
誰も来ないからと倉庫Aでイチャついていた名取と麻子。
誰も来ないはずだったのに、ドアを開ける音がして慌てて隠れるふたり。
ただ、慌てていただけに物音が響きわたり、誰いるの?と声をかけられます。
しかも、とっさにテーブルの下に隠れたのが仇となり、バレそうな予感に焦る名取。
さらに、入室してきたのは、どうやら名取が所属する商品開発部のコスメ部門のチーフである椿嶺花。
彼女はカリスマ的存在であり、ルールに厳しくストイックな性格でゆるい名取を目の敵にしていることもあり大ピンチのふたり。
そんな彼女が次第にふたりの元に近づいてきます。
そして、名取が築き上げた寝床を見てこう思います。
(汚い・・・いくら倉庫とはいえ寝床みたいなものまで・・・)
(こんなことをしそうなのは・・・)
険しい顔で彼女が勘ぐっていると、「ふぁーあ」とブランケットの中から名取が、さも寝起きのように顔を出します。
「あれ・・・?椿さんじゃないですか、どうかしたんですか?」
椿は、やや呆れた表情を見せつつ、つぶやくように言います。
「・・・やっぱり名取くんね」
名取の弁解
椿は名取に事情を聞こうと質問します。
「どういうことなの?これ、布団まで持ち込んで?」
名取は、その問いを眠たそうにあくびしながら答えます
「持ち込んだわけじゃないですよ、元々ここあったものを拝借しているだけです」
「昼休みくらいどこで休憩したっていいじゃないですか・・・」
その返答に納得のいかない椿は、社内にはリラクゼーションスペースがあり、睡眠をとったり、本やヨガマットなど私物を持ち込んで休息をとれるのに、どうしてそこからはみ出すのか?と、やや怒った表情で伝えます。
「・・・リラックスの仕方だって人の自由でしょ」
と、ややスネた顔になって返事をする名取。
「ゆっくり落ち着きたいときは、俺はここの方がいい」
「俺はここには、本当に大事なもの以外持ち込まないって決めてるんで」
と、先程までとは打って変わってキリッとした表情で言います。
「上に何か言われた元には戻しますけど・・・」
「そん時はまた、別んとこに巣作ると思いますよ」
と、どんどん言葉を付け加えていきます。
名取の言い分を腕を組みかなり険しい顔で聞く椿。
椿の顔を見て名取は少し観念したのか「・・・大目に見てくださいよ椿さん・・・」と先程までのキリッとした顔はどこへやら、一転して困った笑顔で訴えます。
名取と椿、その対決の行方
名取の訴えに「・・・はぁ・・」と下を向いてため息をつき、
「私の目の届かないところにぶっ飛ばしたい・・・」
と、どす黒いオーラを纏いながら座った目をして冷静に言い放ちます。
「えっ、人事異動・・・!?」
それはカンベン・・と慌てる名取。
「それをしたら会社の損失になることも目に見えているからなおさら気に入らないのよ」と、不満とともに間接的に名取を必要していることを伝える椿。
その言葉にピンときた名取は「あざーす」と、ちょっと喜んでいるような顔で言います。
「うるさい、こんなやり取り時間の無駄だわ」
と、キッとした表情で椿は言います。
そして、「せめて整理整頓して、次もそのままなら撤去するわよ」と言い、資料を抱えて倉庫Aを後にします。
麻子の心配
「っっはぁーーッ!!!あぶなかったアアア」
と汗だくの名取が、麻子を見るとなぜか涙ぐんでいます。
「えっ!?なんで!?どっかぶつけた!?」
と慌てふためく名取に麻子は、
「名取さんは、本当にすごい人。私とは住む世界が、立場が違う人だって思ってて・・・」
「私なんかが恋人だって知ったら・・・皆ガッカリするだろうなって・・・」
「名取さんへの評価も下げてしまうんじゃないかって」
と、うつむきながら麻子は名取に打ち明けます。
それに対して名取は、
「俺は今の時点でも麻子さんを俺の彼女です!って胸張って言えるけど・・・」
「それが麻子さんの負担になるのはやだなぁと思います」
「だからちゃんと秘密にしとこう!麻子さんが自信を持てるようになるまで!」
と屈託のない笑顔で言ってのけます。
ただ、返す刀で「久々に週末ゆっくりできそうなんですけどぉ・・・」
「ここはいっちょ、デートしません?」
と麻子を誘います。
帰宅した麻子は大慌てで、雑誌を広げたり、服を選んだり、ネットを見たり。
そして、衣類が散乱した部屋に下着姿でたたずむ、汗だくで困った麻子の描写で第4話が終わります。
あせとせっけん4話の感想
いやいや、本当に大事なもの以外持ち込まないからといって会社の倉庫を寝床にしちゃダメでしょう。
バレるという展開もあっただけにハラハラする展開でした「あせとせっけん」の第4話。
きちんと会社のルールがあるのにどうしてはみ出すのか?という椿の質問を名取はうまくはぐらかして事なきを得た感じです。
もし麻子が見つかっていれば、椿の目の届かないところにぶっ飛ばされていたでしょうから、バレずになにより。
それにしても、この第4話は、これまでの第3話までが人の動きが激しかったのに比べて、人があまり動かないだけに登場人物の表情に目が行ってしまいました。
この登場人物たちの表情の描き方が秀逸で、物凄く細かく描き込んでいるわけではないのですが、心情がなんとなく伝わってくるような、台詞を読まずに表情だけを見ていてもかなり面白いというか、それだけでも感情移入できました。
特に喜怒哀楽がめまぐるしく変わる名取の表情に注目していただきたいです。
次回は、いよいよ?初デート。
なにせ、このふたりなので普通のデートとはいかないのでしょうね。
これはストーリーも登場人物の表情からも目が離せません!
「あせとせっけん」ネタバレまとめ
あせとせっけん4話のあらすじネタバレ解説でした!
不安定ながらも少しずつ距離を縮めていく2人。
まだまだ目が離せませんね!