ピッコマ独占配信の人気コミック「悪党の母になりました」。
「続きが気になる!」
「ロゼリアはどうなる?!」
こちらでは「悪党の母になりました33話」の展開・あらすじをご紹介していきます!
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目次
前回のあらすじ
前回は、チェイド家の3人が貴族たちの集う懇親会に参加します。
顔ではニコニコ笑いながらどす黒い悪意を放つ貴婦人たちに圧倒されながらも、なんとか無難にスケジュールをこなすロゼリア。
しかし、同年代の子供たちのいる庭園に向かったアインスパナが、食事の時間になっても戻ってきません。
カシウスと共に庭園に行ってみると、なんとそこにはボロボロに傷ついたアインスパナが倒れていました。
はたして、アインの身に何が起きたのでしょうか?
悪党の母になりました33話のあらすじネタバレ
避けられない惨劇
ロゼリアは血相を変えてアインスパナの所に駆けより、急いで彼を抱き起しました。
容体を尋ねると、か細い声で「大したことありません……」と答えるアイン。
しかし、体中泥だらけになっていて、どう見ても大丈夫とは思えません。
ロゼリアは頭の中が真っ白になり、半狂乱になっていました。
原作の小説内では、アインスパナが懇親会で怪我をしたのは悪女ロゼリアが意図的に落としたワイングラスのせいだったはず。
自分が気をつけていれば何も起こらないと思っていたのに、アインは原作と同じような目に遭っている。
もしかして、小説の中で起きた事件を無かったことにしようとしても、違う形で起きてしまうのでは……?
ロゼリアの中に強烈な不安感が込み上げてきました。
子供たちの軋轢(あつれき)
今から数時間前。
ロゼリアと分かれて庭園にやってきたアインスパナは、他の子供たちを避けて木陰で昼寝をしようと思っていました。
アインスパナにとって、他の同年代の子は面倒なだけの存在。
帝国トップクラスの権力者チェイド家の後継者にして、優れた知性と身体能力を誇る神童アインは周りの子供たちから嫉妬の対象にされていました。
貴族の家庭環境で育った自分勝手なお坊ちゃん・お嬢さん達は、当初彼を集団で無視することで自分たちの劣等感を解消。
中には実力行使でちょっかいを出す子供もいましたが、訓練を受けているアインスパナに喧嘩で敵うはずがありません。
そうして、アインスパナと他の家柄の子供たちの間の溝はどんどん深まり、全く反省の色を示さない子供たちはさらに彼への敵意を増幅させていくのでした。
貴族流の鬼ごっこ
「み~つけた」
アインスパナが庭園の隅の木陰に座り込もうとすると、彼の周りをたくさんの子供たちが取り囲みます。
子供たちはニヤニヤと嫌味な笑みを浮かべながら、「俺たちとゲームしない?」と言ってきました。
小さくため息をつきながら、面倒だなと呆れるアインスパナ。
彼の脳裏に、ロゼリアの明るい笑顔が浮かびます。
アイン、友達とどんな遊びをしてたんですか?
母上は僕が友達と仲良くすることを望んでいる。
喧嘩して恥をかかせるわけにはいかない。
アインスパナはロゼリアの顔を立てるために、しぶしぶ子供たちの誘いを承諾しました。
てっきり無視されると思っていた子供たちは、アインスパナの意外な反応に戸惑います。
どんなゲームをするのかと聞かれると、子供たちは「鬼ごっこ」だと答えました。
鬼役はアインスパナ。
目隠しをして100数えた後、制限時間内に子供たち全員を捕まえたら鬼の勝ち。
全員を捕まえられなかったら鬼の負け。
単純なルールながら、どう見ても子供たちの方が有利です。
勝手に段取りを決められてムッとするアインスパナ。
しかし、気配を探る訓練を受けている彼には、相手が何人いようが勝てる自信があります。
「自分が勝ったら今後一切絡んでくるな」と要求したアインスパナは、子供たちの鬼ごっこルールに合わせてやることにしました。
そして始まった鬼ごっこ。
案の定、アインスパナはあっという間に子供たちを一人ずつ捕まえていき、短時間のうちに残りはあと一人になります。
目隠しをしていても子供の気配は筒抜け。
最後の一人が噴水の陰に隠れていることに気づいたアインスパナは、ゆっくりと噴水のモニュメントの所に向かいます。
「あと一人で終わりだね 約束は守れよ」
余裕をかましていたアインスパナが最後の一人を捕まえようとした瞬間、周りにいた子供たちの気配が急変。
いきなり背後から突き飛ばされたアインスパナは、池の外周で大きく転倒してしまいました。
激しく体を打ち、せっかくロゼリアに買ってもらった一張羅の高級服も泥だらけに。
アインスパナは、無防備な自分に卑怯な真似をしてきた子供たちに激高します。
目隠しを取って反撃しようとした瞬間、庭園の入り口からロゼリア達が自分を探しに来たのが見えました。
「これは都合がいい」
アインスパナはニヤッと笑い、大怪我をした振りをしてその場に倒れ込みました。
母の怒り
ロゼリアがアインスパナを介抱していると、他の貴婦人たちも遅れて庭園にやってきます。
倒れているアインスパナを見て、ただ事ではないことを察知する一同。
子供たちの親達は「申し訳ありません」と上辺だけ取り繕い、「子供の遊びの中で起きた事故なのでご理解してください」と言い出しました。
その言葉を聞いたロゼリアはブチギレ。
貴婦人たちを睨みつけると、「集団が一人をいじめたというのに、これのどこが事故だというのですか?」と凄みました。
「もしそうだったとしても、親である貴方達に責任を取っていただきます」
ロゼリアに抱きしめられながら彼女の言葉を聞いていたアインスパナは、ひそかに瞳を潤ませます。
悪名高きチェイド家を怒らせてしまい、一斉に震え出す子供たち。
世間知らずの子供たちも、ようやく自分たちがとんでもないことをしてしまったと悟りました。
そんな彼らの様子を横目で見て、クスっと笑うアインスパナ。
貴婦人たちは祈るような思いで、「公爵!どうかご慈悲を!」と許しを懇願しました。
カシウスは小さくため息をつくと、「まずは自分の息子たちを連れて行け」と呆れた顔で貴婦人たちに命令します。
今後の対応を話し合うため、一同が庭園から出た所で第33話は終了しました。
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33話を読んだ感想まとめ
アインスパナの身に一体何が起きたのかと気になっていましたが、集団いじめだったとはいかにも貴族の社交パーティーらしい話ですね。
毒の耐性だけでなく、剣術や気配の調節などあらゆる戦闘訓練を積んでいるアインスパナが一対一の喧嘩で負けるはずが無いので、何か卑怯なことをされたのは何となく予想できていました。
子供たちは単なる遊び心でやっているのでしょうが、目隠しをしている人間がいきなり突き飛ばされたらどんな大怪我に発展するか分かりません。
子供の純粋さは、時に凶悪な形で発現してしまいます。
ロゼリア達がどんな風に親たちに責任を取らせるのか不明ですが、二度とこんなバカなことはしないでほしいですね。
親と言えば、今回はカシウスの行動も非常に印象的でした。
幼い頃のカシウスは、アレルギー反応を起こしてしまう桃を親戚に食べさせられそうになった時に両親から見放されたことがあります。
以前までの彼ならアインスパナがいじめられていても知らん顔していたのでしょうが、ロゼリアから家族の愛を知って以来、息子を大切に思う気持ちも芽生えたようでホッとしました。
それにしても、原作とは違った形で身内の不幸が起きてしまう展開は厄介ですね。
この世界では、確定している未来を変えることは出来ないのでしょうか?
せっかくアインスパナ達が家族の愛を知っても、闇落ちを止められないのでしょうか?
ロゼリアの努力をあざ笑うかのように紡がれていく悲劇の運命。
はたしてロゼリアにこの世界の宿命にあらがうすべはあるのか、第34話以降も見逃せませんね!
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