「1122」のストーリーは夫婦のあり方を考えさせられますよね。
おとやは気持ちの整理出来るのかな?この夫婦はこれからどうなるのかな・・?
「1122 6巻」を読みました!
さっそくこちらの展開・見どころをご紹介していきたいと思います。
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目次
1122の見どころ
それはおとやに恋人を作っても良いというもの!!
けれどいざ恋をした夫を見ると気持ちがざわざわするいちこ。
そしていちこはそのざわざわを解消すべき女性専用マッサージに出向いたのです。
おとやはいちこのその行動を聞いてショックを受けてしまい家を飛び出してしまい、お互い少し自分たちの気持ちを整理する時間が必要だと暫く離れて暮らすことになったのですが・・。
1122の6巻のあらすじネタバレ
いちこに触れないで欲しいと告げて、おとやは家を出てしまいました。
おとやに電話をしようかと考えますが、ただスマホを見つめ、ため息をつくいちこ。
姉弟の話
夜が明けて朝になると、おとやは家に洋服を取りに来ていました。
今日から少しの間家を出ようと思っているのだと言うのです。
2~3週間ウィークリー借りてみようというおとやに、いちこは自分に対するあてつけかと尋ねます。
しかしおとやは少しの間一人になって落ち着いてそれぞれで考えてみようと伝えました。
おとやがその足で向かった先は、姉のマンション。
お世話になりますとお願いするおとやに、姉はなぜおとやが家を出て、自分のところに泊まりに来たのか理由を尋ねました。
おとやは逆に、姉の過去の離婚理由を尋ね返します。
おとやは姉夫婦が仲良さそうだったのに何故別れたのか聞いたのです。
姉は離婚理由を、自分が昇進して夫の収入を超えた辺りからケンカが増えて、その時期が過ぎるとお互いに興味すらなくなってしまっていたと言いました。
姉はおとやに素直に話せる友人はいるのか尋ねます。
あんまりいないというおとやに、元旦那に似ているから、自分の感情や状態を話せる茶飲み友達を作った方がいいと勧められました。
おとやは美月はいましたが、話していて楽しかったけれど、恋愛になってしまい現在いたっています。
話を聞いてほしい時
名前も知らない赤の他人に自分は何を話そうとしていたのかとおとやは考えましたが、いちこはそれを求めたのです。
すると「見栄も虚勢も脱いで素直に!」と言う呼び込みが耳に飛び込んできました。
看板を見上げると「赤ちゃんプレイ専門店」の文字が・・・。
帰ろうとするおとやをは呼び込みのお兄さんに声をかけられます。
それはないでしょと思いながら・・・いつの間にか受付の前に立っていたおとや。
部屋にいくと、「みや」と言う女性が迎えてくれました。
おとやはリラックスして「みや」にいちことのことを話し始めます。
「みや」は時折相槌をいれながら、黙っておとやの話を聞いてくれました。
愚痴をたくさん話した後お礼を言うと、大切なことを話してくれてありがとうと言う「みや」。
おとやが出て行った後のいちこは、仕事をしていて一息つくと、自分の家の中の汚さにあきれていました。
今まではおとやが家を整えていてくれたのです。
いちこは自分から呼んだことはありませんでしたが、小さいいちこが出てきて欲しいと思っていました。
小さいいちこは、いちこの味方ではありますが、嘘をつくことができないいちこの妄想の妖精みたいなものです。
小さいいちこは出てきてすぐ、部屋が汚いのはいちこのせいでおとやが出ていったからだと指摘します。
お互い様だと話すいちこに、小さいいちこはいちこの味方であっても、打ちのめされたのはおとやだと断言しました。
気持ちの整理
夜眠ろうとおとやがしていたところに、いちこからLINEが届きました。
ブーニャンの写真が送られてきたのです。
ウィークリーマンションのコインランドリーで、おとやは乾燥機を回しながら、この間のみやとの話を思い出していました。
みやと話してわかったのは、おとやが家を出たのは怒ったせいではなく、怖くて逃げだしたということ。
そしていちこに言えなかったもう一つは、礼と比べられることでした。
以前は男前とかハンサムとかよくわからんけれど、おとやんはいい顔で好みだと話していたいちこが、高身長イケメンの礼に転向してしまったから・・・。
会って話したいといちこからLINEが届きますが、おとやはもう少し時間が欲しいと返しました。
いちこは親と上手くいっていないため、こういう時に相談できる人がいないのです。
礼からLINEが届いて、動物園で会うことになり、おとやの話をします。
店外で客さんに会うのはまずいのでは?と聞くいちこに、礼はもう店をやめたから大丈夫だと答えました。
帰り際、礼に食事に誘われますが仕事があると言っていちこは断ります。
断った自分を自分で褒めるいちこ。
柏木は変わろうとしている
上司は仕事の多い柏木を心配しています。
息子のひろを保育園に迎えに行った柏木は、ぐずるひろをなだめながらタクシーで帰宅します。
タクシーの中でも大泣きして、晩御飯も散らかし、お風呂でもシャンプーを嫌がり柏木の顔をひっかいてしまうひろ。
思わずかっとしてしまう柏木ですが、ひろのこと叩いたのこれが初めてじゃないと美月が言っていたことを思い出して、泣いているひろを抱きしめます。
会社で部下に話しかけられても、保育園に向かわなくてはいけないため、メールでという柏木に部下は何か言いたげな目でじっと見つめていました。
タクシーを走らせ保育園へ向かい、家に帰ると柏木の母が手伝いに来てくれていました。
まだ人見知りをしているひろに無理やり食事をさせようとします。
少し待ってという柏木に、ひろのことをあんなふうな子と言う母。
あんなふうなんて二度と言わないでくれと言って柏木は母と言い合いになってしまいました。
翌日ひろを連れて美月の病院に行く柏木。
ひろはうれしくて駆けだして美月のところに・・・。
美月はひろのことや家のことを見てくれているお礼を柏木に伝えます。
そして柏木が変わろうとしてくれているのはよくわかるけれど、一人で背負わないで欲しいと言い、自分も大人だから強くなるよう頑張ると言いました。
久しぶりに顔を会わせる2人
それはポットがつかないとか、スマホの調子が悪いというもので、おとやはいちこに伝えると言いました。
結局いちこから連絡は来なくておとやがポットもいちこの母に送ったのですが。
いちこは友人におとやの家出のことを相談しますが、友人はいちこの方が大人としてあるまじき行為だと言います。
いちこも結局浮かれていられたのはファンタジーだったからだと理性的になりました。
おとやは突然連絡が来なくなったいちこを心配して電話をしました。
すると電話がすぐ切れておとやがよからぬ妄想をしてしまいますが、いちこは百日咳に罹っていたのです。
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おとやは心配で家に戻るとLINEして、にゅう麺を作り、たまった洗濯物を洗濯し始めます。
それからいちこに話し合いをしようと言いました。
自分たちが一番大事にしなきゃいけないのは、どうしたら自分が幸せでいられるかという事。
自分たちはこれから子どもをどうするかという事。
いちこはひどい咳が出てしまい、おとやにLINEで返事をします。
「おとやんの言うことよくわかった」
「きてくれてうれしかった」
お互いの気持ちを確かめ合って久しぶりにキスをします。
おとやが帰った後、いちこは入籍した日のことを思い出しました。
これからの二人の希望を言いあいながら、結局ハードよりソフト誰と暮らすが一番大事と言う話になりましたが、今やハードは荒れてソフトもバラバラです。
これからの夫婦
美月の身体を心配する柏木に、美月は海外赴任に帯同する前に剣山で刺した元不倫相手に会いたいと申し出ます。
柏木は何故そんなことをしなければいけないのかと美月に問います。
美月は自分の暴力を謝ってから前に進みたいのだと柏木に伝えました。
柏木は美月のことを信頼しているから、好きにしたらいいと答えます。
さっそくおとやに連絡を取り、会うことになりました。
いちこに母から電話が来ます。
わかっていても電話に出たくないいちこに、母からの電話はおとやにお願いしたものが届いたお礼の電話でした。
仕事中の時間におとやに電話して繋がらないという母に、いちこはキツイ言い方をしてしまいます。
別居中とも言えずに、帰ってきたらおとやに伝えておくと言い電話を切りました。
仲間たちとBBQに来ていた礼は、友人のさえにいろんな人とホテルに行ってると噂になっているとストレートに聞かれます。
礼はそれは本当のことで、バイトでウリをやっていたと正直に答えました。
お金のためにしていたと礼が答えても、さえは自分ともしようと礼を誘います。
礼は自分を好きな子とはできないと答えました。
さえがバイトのことを言いふらしても?と尋ねても本当のことだから仕方ないし、でもさえはそういうことはしないと伝えます。
いちこは大量にミネストローネを作って3日は食べようと考えています。
ちいさいいちこが、いちこのことを少しはましになったのはどうしてと尋ねました。
いちこが答えている途中に、礼から電話が入ります。
夕焼けがきれいでいちこに会いたいと思ったからと。
1122第6巻のあらすじをネタバレでお伝えしました。
すごーく内容の濃い一冊でした。
いちこは礼に会いに行ってしまうのでしょうか。
おとやは美月と会ってどんな気持ちになるのでしょうか。
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6巻を読んだ感想
いろいろな夫婦・家族の問題が盛りだくさんでした。
誰にでも起こりうる話から、そこまではないでしょうというお話まで。
おとやは相談する人がいなくて(友達がいても相談しにくいかも)赤ちゃんプレイ専門店に行ってしまいました。
みやさんがおとやのきもちを察して黙って話を聞いてくれたので、おとやも自分の気持ちの整理をつけることができたのではないでしょうか。
家族でも友達でもないから話せたのかもしれませんが、みやさんみたいな人でなかったらもっとおとやが傷つくことになったかもしれません。
柏木は今回はとても努力をしているなと思います。
でももしこの生活がずっと続いてしまうのなら、いつか柏木もひろくんに・・・と思ってしまいます。
これから住む国も変わり、赤ちゃんも生まれるので相当な覚悟も必要だと思います。
美月もどういう気持ちでおとやに会おうと思ったかわかりませんが、ここは謝ってしっかり新生活に向かって欲しいと思います。
一番つらくて大変なのは、ひろくんかもしれないから。
いちこは礼の誘いを受けてしまうのでしょうか。
毒親かもしれませんが、自分の母のこともおとやに丸投げしている感じがします。
できるだけ毒親から逃げた方が良いのかもしれないので、本当はその方がいいのかもしれません。
いちこの母はきっといちこの想いに気がついていないと思うので、不安になっているかもしれませんね。
問題ばかりおきていた6巻、7巻では一つでも問題が解決するのでしょうか。
根が深い問題が多くて、なかなか解決できないことが多いと思いますが、せめてこれ以上問題が起きないで欲しいと
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1122の6巻ネタバレ!まとめ
こちらでは「1122の6巻」をご紹介しました。
6巻緒ストーリーを簡単にまとめてみます。
- 人に話を聞いてもらった事で気持ちの整理ができてくる2人。
- 2人はいちこの体調不良がきっかけで再び顔を合わせて、これから先の事を話会う事、そしてお互いが大事な存在である事を確認する。
- 美月はおとやに怪我をさせてしまった事を謝罪したいと、おとやに会いたいと思う様になる。
- いちこは礼からの食事の誘いを断るも、礼の方は夕日を見ていちこに会いたい気持ちになっていた。
これからいちこ&おとや夫婦はどんな風になっていくのでしょうか?